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いいぬま雅子 笑顔あふれるまちづくり。いいぬま雅子ニュース 2002年5月12日発行
第131号


あなたも一緒に歩きましょう
核も戦争もない世界求めて
原水爆禁止国民平和大行進品川を行く
 冷たい雨の中、東海禅寺に平和を願う人々が集いました。6日夢の島公園を出発した2002年国民平和大行進は、7日港から品川に受け継がれ、広島市平和公園目指して元気に出発しました。私も「一緒に行進しましょう」と訴え大田手前まで行進しました。

核兵器廃絶・憲法を守ろう
・有事法制反対の声響いて

 東海寺境内には、原爆慰霊碑があります。全員で黙祷をささげた後、秋田都議から、「憲法に違反し、米国の戦争に、日本国民を巻き込む有事法制阻止しよう。平和を願って、1歩でも2歩でも御一緒に歩きましょう」と訴えがありました。 広島まで歩く通し行進者、戦没者遺族の会の代表と、大阪の22才の青年を先頭に南品川、大井のまちを、シュプレヒコールと「青い空」「サトウキビ畑」の歌声が、平和を訴えました。
 途中、大井第一小学校の子どもたちがガラス越しに声援をおくってくれたり、青年が行進に加わってくれたりと嬉しい反響がありました。次は地域の方を誘って参加したいです。

生活と健康を守る会 平塚班会での話

 戦争中、母が婦人部の防空訓練で、配属兵が「B29爆撃機は精神で打ち落とせ」と叫んだので「貴方が打ち落として見せてください」と言ったら、母は配属兵に連行され拷問を受け片目を失明した。(Sさん)
 戦争で平塚周辺は焼け野原になった。数年前、戸越銀座駅近くで、不発弾が見つかり大騒ぎになった。(Tさん)など、戦争体験の話から、2度と戦争を繰り返さないために、有事法制反対の決意を新たにしました。

原田佑三郎