住民基本台帳ネットワークシステム
区民から841件の苦情、問合せ 共産党「個人情報保護条例」準備中 全ての国民に11ケタの番号を付けて管理する「住基ネット」が8月5日実施されました。地方自治体の首長や議会から「延長」「不参加」の声が相次ぎ、区民のみなさんからも不安が多数寄せられています。 「11ケタの番号が届いたが、返したい」「区長には反対をして欲しかった」 地域の方から、「住民票コードのおしらせが届いたが共産党はどう考えているのか」「品川も反対してほしい」と質問、意見をいただいています。区でも臨時電話を設置して苦情や問合せに対応していますが、半月間で841件にのぼっています。
今からでも見直し・中止を 共産党は、個人情報保護が未整備、国民に11ケタの背番号をふるということに国民の合意がない中での無理押しに、「見直し・中止」を求めています。 個人情報保護条例」提案・共産党区議団 8月21日、区議団4名で住基ネット「不参加」の杉並区を調査しました。「現段階では、区民のプライバシーと私有財産が守れない。国で確固とした個人情報保護の為の法整備がされるまで住基ネットに参加できない」と区長も議会も態度を明確にしています。杉並の条例等を参考に、党区議団も、9月議会には「住基ネットに関する条例(案)」を提案準備中です。ご意見をお寄せください。 |