平和・福祉・憲法
花ひらく世紀に
第16回日本高齢者大会

 9月2日東京都体育館に「一緒に学び、語らい、楽しみ、そして励まし合う仲間になろう」と全国から9000人が集いました。私も、新婦人、守る会、年金者組合、民医連のみなさんと参加しました。

仲間ふやし・友達づくりをすすめ
ひとりぼっち・2人ぼっちの高齢者をなくそう

 2日間のプログラムは、国会要請、分科会、うたごえなどのお楽しみ交流会と多彩。「もっと積極的に生きよう」と団体に加盟、団体の活動を通し社会とのつながりを持ちつづける人々なので、びっくり仰天のパワーでした。

 シニア合唱団の「お元気ですか」の歌声に、今年5月に特養ホームに入所できた母の姿が浮かびました。歌の好きだった母です。元気な人も、車椅子の人も病院のベットの上の人も「誰もがその人らしく生きられる社会づくり」は、人と人のつながりからと実感した大会でした。

自分の町に特養ホームを

 品川区の特養ホーム入所を待っていらっしゃる方は458人、施設建設を切望しています。先日、地域のKさんが「母が八潮の特養に入所しほっとしたけれど、荏原だったら、いつでも友達に会えるのに」とお母さんの寂しさを語ってくれました。施設の増設はもとより、住み慣れた地域で生活したい。みんなの願いは、介護保険の改善からです。頑張りましょう。

いまこそ「最低保障年金制度」

 最低保障年金は、掛け金なしで全ての高齢者が受給できる。現行の国民年金制度を抜本的に改革し、無年金者、低年金者をなくしていくものです。イギリス、カナダ、オーストラリアなど20以上の国で実施。無駄な公共事業、世界第2位の軍事費を削ればできます。


小中学校全普通教室にクーラー設置

来年度涼しい夏をプレゼント

 普通教室のクーラー設置については、毎年子どもたち、PTA、教職員組合から要求が出されていました。わが党も繰り返し求めてきました。

 8月24日小中PTA研修の中で、区長より普通教室全てにクーラーを設置することが話されました。

 総工費5億円弱。今年度中の工事となり、来年の夏は涼しい教室で勉強できます。繰り返し要求してきた成果として皆さんと喜び合いたいです。

(参考)全普通教室にクーラー、来年夏までに設置、9月議会にクーラー設置補正予算2億7千万円


学校教育に関する緊急要望書提出

1.小中学校普通教室にクーラー設置を
2.学校の耐震診断と補強工事の実施を
3.中学校のトイレの改修を早期に実施を
4.30人学級(少人数)の実施を
5.小中一貫校計画 の地域への説明の徹底、関係者の合意がないもとで計画の中止を求める

日本共産党品川区議団


生活と健康を守る会何でも相談会

 8月31日、平塚地域で、初めての相談会が行われ、私も参加しました。 何人来てくれるかと心配していましたが、地域に役立つ相談会になりました。 健康について、生活保護を受けたい、安全な野菜を食べたい、水害対策工事についてなど切実多様な相談に、充実した半日でした。