決算特別委員会報告
学校の耐震診断を早急に
補強工事は地元事業者に
 公立学校の耐震化が進まないため、文部科学省は耐震診断をしていない建物に関して、3年以内にすべて診断を行うように通知を出しました。私は、品川の耐震診断が進むよう、また補強工事を地元中小事業者に発注するよう求めました。

小中学校の耐震診断50%で、なぜ安全というのか?

 学校は、避難場所として、安全な場所と考えられています。ところが、国の補助が不十分なため耐震診断が進んでいません。

いいぬま質問

○小中学校の耐震診断率
○いつ耐震診断を行ったのか
○診断の結果
○結果を受けて補強工事の内容と費用
○都に提出した今後の診断計画内容
○補助金
○耐震診断が遅れている理由
 品川区の実態を質問しましたが、庶務課長の答弁は具体的内容も数値も示さず「安全です」のみ。これでは説明責任を果たしていません。厳重に抗議すると共に文書で回答するよう求めました。

行政の応援団、自民・公明議員

 「ちゃんとやると言ってるじゃないか」「信用しないのか」私の質問中の自民、公明議員からのやじです。行政をチェックする議員の本分を忘れていませんかと問いたい。
 子ども達の命を守る学校です。安全対策を求め続けます。



不登校児童・生徒のための新たな支援策を

 品川区の不登校は、小学生が34人、中学生が154人そのうち適応指導教室(マイスクール八潮)に通っている子は21人1割です。 引きこもりのお子さんの相談も来ています。通えない子ども達への手立て  を考えてほしいと要望しました。



長寿のお祝いなのに、使えない共通商品券

 地域の方からお電話をいただきました。「80歳のお祝いに、民生委員さんが区内共通商品券を届けてくれた。夫婦でお祝いの食事に出かけたが、リストに載っていたお店を選んで行ったのに、2件共に、商品券を扱っていなかった。他にもがっかりした人がいるのではないか。取り扱いの区商連に電話したが、対応がとても悪かった。とのこと高齢事業課、産業振興課に連絡をとりました。
 (1)窓口対応(2)取扱店を増やす(3)使いやすさの追求を、課長が区商連に働きかけをしました。改善までしばらくお待ちください。