日本共産党品川区議団TOPへ         「笑顔あふれるまちづくり。いいぬま雅子ニュース」目次へ

いいぬま雅子 笑顔あふれるまちづくり。いいぬま雅子ニュース 2002年11月17日発行
第155号


第4回定例会で、いいぬま一般質問します
地元業者に仕事を・子育て支援を
傍聴においでください
 11月21日から今年最後の定例区議会が行われます。今回はいいぬまが一般質問に立ちます。地元業者の皆さんから寄せられた「仕事確保」、子育て世代の「経済的負担の軽減」「保育園増設」を求め質問します。是非、傍聴においでください。

質問一
 中小企業を倒産、廃業に追い込む「不良債権処理の加速策」の再検討を求めよ。
 区内業者に仕事を発注し支援を

(1)小泉内閣の「不良債権早期処理」による中小業者への影響についてどの様に考えているのか。あわせて小泉「構造改革についての見解を問う。

(2)地域センター、文化センター、児童センター、保育園など公共施設の耐震診断、耐震対策を求める。また屋上防水・外壁塗装・空調設備・バリアフリー化・内部改修工事と、イス、机、畳などの備品購入は、地元業者へ発注し、支援を求める。

(3)商店街への装飾灯の補助を50%に引き上げ、商店街の支援を求める。

(4)「環境住宅リフォーム助成制度」における助成対象を、全ての住宅リフォーム工事に拡大をし、地元建設業者に優先的に発注を求める。

質問二
 妊婦健康診査の無料化、保育園増設など安心して生み育てられる子育て支援を

(1)夫婦が子どもを持たない理由に経済的負担があげられています。妊婦健康診査は医療保険が適用されず、出産費用と共に経済的負担となっています。現在2回無料で受けられ歓迎されています。子育て支援の立場で妊婦健康診査の無料化を求める。

(2)インターネットによる子育て相談を開設し、子育てに悩む孤独な父母をなくしていくと共に、区の様々な施策を紹介し、交流の場につなげてほしいがいかがか。

(3)正規職員の配置基準を見直し、子どもと父母の願い、要求を受け止められる体制に改善を求める。

(4)保育を必要とする全ての子どもが入園できるように、認可保育園の増設を求める。

(5)家庭保育を支援する親子サロンを全児童センターに開設し、また幼児クラブの備品の充実を求める。

(6)学童保育クラブとすまいるスクールの違いを明確にし、それぞれ独自に運営し、充実を図るよう求める。

 皆さんからの要望がたくさんで欲張り質問になりそうですが、区がどう答えるのか。ぜひあなたの目と耳で確かめてください。

○いいぬま雅子質問
22日午前10時半頃から

○みやざき克俊質問
21日午後1時半頃から
(1)介護保険料の値下げ(2)水害対策(3)日朝国交正常化について

○当日品川区役所議会棟4階の議会事務局で傍聴券を受け取り、6階共産党控室においでください。


「議員定数削減を求める陳情」行政改革特別委員会にて継続審査に

 品川区議会に「議員定数を4人削減し38名にし、議員も自ら率先して痛みを伴う改革を」との陳情が出され12日審査が行なわれました。
 議員定数は、人口規模に応じて定数が定められています。
 品川区は32万人ですから定数は46人です。しかし8年前職員定数削減の折、議員も42人に削減が強行されたところです。 
 共産党は定数削減は行政をチェックする議会の機能が弱まるのではないかと考えます。
 共産党菊地議員は「介護保険や清掃事業が加わり議会の役割が増えている。不況の今こそ議会の役割を果たすべき」と出張。自民は「時間が必要」との意見。公明のみ「早急に結論を」と賛意を表しました。