品川の介護保険料値上げをストップさせました
「ありがとう」の声 23区で1番高い保険料、1番低い利用率 「区議会第二党の8議席に躍進した共産党の役割が、これほどはっきりと光っているものはありません」ー小池晃参議院議員は品川の共産党旗開きで品川区の介護保険料の値上げがストップされたことについてこのように話しました。 さらに小池さんは、「品川区の介護保険について厚生労働省は『全国のモデルだ』といってきました。厚生労働省のモデルというのは住民から保険料を高く取りサービスはできるだけ低く抑えるというもの。事実はそのとおりです。他の自治体がいっせいに値上げするという中で厚生労働省がモデルといってきた品川区で値上げをストップさせたことは全国的な意義をもっている」と語りました。 共産党は制度の開始前から「品川の保険料は23区で一番高い。その原因はサービス利用の過大な見積りにある」と保険料の値下げと低所得者の負担軽減を求めてきました。区民と共に学習会や署名運動も旺盛に取り組んできました。 区は当初見積もりすぎを否定しましたが、2年目にはいる時、見積もりすぎを認めて計画を修正しました。今回、制度の見直しにあたり2年間でため込んだ基金は14億4千万円、高齢者一人あたり25132円にものぼり、23区でトップ。保険料の取りすぎがさらに証明されました。 区は4月からの保険料の値上げをストップせざるを得なくなったのです。これは低所得者の保険料減額制度につぐ大きな成果です。
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