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いいぬま雅子 笑顔あふれるまちづくり。いいぬま雅子ニュース 2003年2月23日発行
第166号


皆さんとつくるやさしい区政
元気に育て!品川の子ども達
 子ども達、元気に育っていますか。議員として歩み始め早4年になります。どんなに忙しくても、子どもの笑顔に出会うと疲れが吹き飛びます。2003年、子どもがのびのび育つ品川をめざし、皆さんと力を合わせます。

 20年以上も前、子ども達は毎日外で遊びまわり、ゆったりした保育をしていました。(向かって左側が私) 長引く大不況のもとでお父さんお母さんもたいへん。保育園の充実はいま社会的なニーズです。にもかかわらず、国も都も区も公立保育園をやめ、民間企業に任せようとしています。これでは自治体の責任放棄です。
「近くに公立保育園・児童センターがほしい。看護婦・栄養士・指導員の配置を十分にしてほしい」。
毎年、父母の皆さんの切実な要求が議会に届きます。子育て世代の応援のため議員になった私です。「子どもの健やかな成長の為に税金を使うのは当然」と言える区政めざし、区民のみなさんと全力をつくします。

学童保育クラブ育成室にもクーラー設置

 夏休み、育成室を調査しました。勉強したり、昼食・おやつを食べたり、疲れたら横になる子ども達が一日を過ごす生活の場が、40度を超えると聞き驚きました。
 父母達から出された3回の請願。私も議会で訴え続けました。「子どもが過保護になる」等反対し続けていた自民・公明・民主も、やっと請願を趣旨採択。予算もつき、学校に続き、子ども達に涼しい夏をプレゼントすることが出来ます。

武蔵小山・西小山仮駅舎にホームドア設置

新大久保駅転落死亡事故後、ワンマン運転の危険性を訴え、予定を変更して設置させました。住民の会との共同で実現

小山二丁目通学路の側溝改修

「子ども達が上に乗るとガタガタして危険」との訴え。直ちに解決。

品川区国保料大幅値上げを提案
4人世帯年収500万円で1万8700円の負担増

 2月5日、国保運営協議会(諮問機関)に、品川区から国民健康保険料の値上げ(今年4月より、1人平均6827円)が提案され審議されました。共産党の審議委員鈴木議員は3点に渡り理由を述べ反対しました。今後2月議会に条例提案され審議されます。
以下反対理由です。

増え続ける滞納、理由は病気や営業不振

滞納者はこの間増え続け、1万6599世帯国保加入世帯7万4493世帯の2割を超えています。区の調査によると、病気、けが、営業不振、失業、倒産が大半を占めており「払いたくても払えない」実態が明らかになりました。
 国保料には、所得割と均等割りがあります。この間区は毎年のように所得割りを少なくし、均等割りを多くしています。これでは低所得者の負担割合がどんどん増えることになります。

国の負担を元に戻せ

国保財政の危機の原因は1984年に政府が、総医療費に占める国庫負担率を45%から39%に削減した事にあります。共産党は国に対し、「国庫負担率を元の戻せ」と訴えています。

3・3共産党演説会に行きましょう

3月3日(月)午後6時半開場7時開会
お話 山口富男衆議院議員 おおぬき清文さん 桜井恵子さん 7名の区議会議員 なかつか亮さん

( 山口富男さんの紹介)
 この前の国会質問で、トヨタ自動車の超長時
 間残業、サービス残業を是正させました。   「住民が主人公」を貫き、暮らし・福祉を支え
 る「自治体らしい自治体」の政策をまとめ上
 げた人です。桜井恵子さんをはじめ品川から
 政治を変える元気な演説会にします。
 みなさんこぞってご参加ください。