モデルルーム見てきました
個室ユニットケア方式・ケアホーム西五反田
高齢者の安心の住まい・さくらハイツ西五反田

 6/9厚生委員会で報告がありました。西五反田3丁目(荏原市場跡地)に建設中の、個室型介護専用施設「ケアホーム西五反田」と「高齢者安心の住まい・さくらハイツ西五反田」の入居者募集開始とモデルルーム開設。さっそく見学し説明を受けてきました。

「ケアホーム西五反田」月使用料29万円とは

(施設の概要)

個室型介護専用施設とは、有料老人ホームのようなものです。定員は81名。Tフロアに9人ずつのユニットが3つあります。2階が重度、3階が中度、4階が痴呆性高齢者用と説明がありました。ユニットの中央に共有部分の居間と食堂、左右に22〜24u程度の個室が9室並んでいます。

(職員配置)

利用者対介護職員の配置は、昼間は9人に対し2〜3人、夜間は27対1足りない所はパートで補うとのこと。

(利用料)

利用料月額は、要介護Tの24万3666円から要介護5では29万5617円と高額です。(前払金併用方式もあり)その他、冷暖房費やおむつ代、医療費は別にかかります。

(申し込み状況)

見学者は727名、応募者は17名(6/8現在)

隣接の自立した高齢者が入居する「さくらハイツ西五反田」は、1人用35戸。1DK42u。入居一時金が950万円、その他月額11〜14万円。重度になった時には「ケアホーム西五反田」に優先的に移る事が出来る。

建設費は22億円。国が1/2,都が1/4を補助、1/4は区から設置者の「社会福祉法人さくら会」に融資という形をとっています。運営はミサワホームグループ(株)マザアスに委託するとしています。

特養ホームこそつくりたい

 高い利用料の割には、内容が豊かではないと率直に感じました。見学者の中には「有料老人ホームにしては5〜6万円安い」また「高い税金を払ってきたのに、なぜこんなに高い利用料がいるのか」など意見は様々ありました。税金を投入するなら、誰でも入れる特養ホームを作りたいです。

 区内に現在、特養ホームに入りたくても入れない人が700人以上いらっしゃいます。区長は「特養は運営が成りたたないから」と特養建設を拒否し続けています。特養建設は私の公約です。他都市の状況も学んで運動を広げます。


荏原第一分団優勝
6月15日消防操法審査会

 天気が心配される中、平塚中学校で、恒例のポンプ操法の審査会がありました。荏原の1分団から7分団までが、日頃の訓練の成果を遺憾なく発揮されました。なんと@分団は5連勝です。準優勝6分団。3位は2分団。地域の安全のため働いてくださる消防団の皆さん、ありがとうございます。

 青年の皆さん、団員を募集中です!