2004品川区予算案発表 2月10日区政懇談会にて、新年度の予算説明、合わせて区議会への要望をうかがいました。生活がたいへんな中、負担ばかりが増える予算に、「品川で子育てをしたくない」の声があがりました。 小泉内閣「三位一体改革」で保育所運営補助カット 区は予算編成の3つの柱を 1.未来を担う子どもと親を支援 とし、一般会計1、289億円(対前年比0・6%増)と説明。その中には乳幼児医療費助成対象を就学前から小学校6年まで拡大する(所得制限は残る)前進面もありましたが、国と共に、負担増を押し付ける姿勢が明らかになりました。 保育料は3年間連続9%づつ引き上げ27%値上げ。保育料負担を47%から国基準の60%にあわせると説明。政府は来年度予算で保育所運営補助1660億円を削減し、一般財源化するとしています。少子化対策のポーズをとりながら、国の責任を放棄するものですが、区もその分を区民にしわ寄せするものです。とても子育て支援とはいえません。学童保育廃止、すまいるスクールへの無理やりの移行といい、なんと冷たい区政かと声があがりました。正規雇用が減り、子育て世代の困難をどう考えているのでしょうか。 国保料10年間で2倍に値上げ 4人世帯の場合介護保険料と合わせて、年収300万円で7、160円(5%)、500万円で10、149円(3・9%)700万円で13、905円(3%)の値上げ。軍事費、大企業本位の税金の使い方を国民本位に変えさせましょう。 新春のつどい参加のお礼 立春は過ぎましたが寒い毎日が続いております。みなさまお身体に変わりはありませんでしょうか。 先日開かれました新春のつどいには、月末のお忙しい中、八十人を越える地域の方にお集まりいただき、たいへん有意義な楽しい集まりをもつことができました。 おかげさまで今年の新春のつどいも成功させることができました。みなさまのご協力に心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。 日本共産党は、今年一月に開いた第二十三回党大会で、綱領を改定し、日本の民主的な改革と、将来どんな人間社会をめざすのかという展望、そのためにどのように活動していくのかという方針を、今までよりもより具体的に明確にしました。米国いいなり・自衛隊のイラク派兵強行、不景気、首切りをすすめ、憲法改悪、年金制度改悪と消費税増税に道を開く小泉自・公政権の本当の姿が国民に見抜かれ始めています。 この地域でも、日本共産党支部はいいぬま雅子区議を先頭に、選挙でお約束した政策と国民本位の政治を実現するためにがんばっています。現在とくに都南総合病院跡地に特別養護老人ホーム建設を求める区民のみなさんと一緒になって、宣伝と署名活動に取り組んでいます。 ご参加いただきました皆様におかれましては、こうした点でもよりいっそうのご理解とご援助をお願いします。また、これからも地域で楽しくて心が温かくなるような催しをもてるようにしたいと思いますので、皆様のご協力をあわせてお願いします。 寒さが続いておりますが、どうぞお身体をご自愛ください。 2004年2月 新春のつどい実行委員会 |