「私たちが知らないうちに」 3月24日終了の第1回定例会で「保育園保育料値上げ条例」が、共産党の反対、自民・公明・区民〈民主)・無所属の会・ネット・無所属など与党の賛成で可決されました。決定まで何も知らされない区民から怒りが届いています。 「どうして議員は賛成したのか?親の感覚とちがう」「議会のチェックをはたしているのか?」 区が提案した保育料を今年10月から9%(3年間で27%)値上げする条例と、延長夜間保育料の月額廃止条例は、働きながら子育てをしている世代の生活を困難にし、少子化に拍車をかけると共産党は反対しました。利用者から「保育料値上げ反対」の請願が、1090名の署名を沿え提出されましたが、ほとんど区民は、値上げを知らず何もできませんでした。 共産党は一刻も早く内容を伝えるため、保育園の門前で区議会報告を配っていますが、大変な反響です。 利用者の声・声・声 園の門前では、「おはよう」とあいさつしてくれる子。ちょっぴりメソメソしている子。あわただしい中、お母さんお父さんは、ビラを受け取りながらコメントを寄せてくれました。 ☆「下の子が1年半待ってやっと入れたのに、負担増はきびしい」 ☆「公明党の議員が、利用していない人とのバランスの問題と言っているが、これって、子どもを産むなと言っているのと同じ」 ☆「賛成の議員はなんと言っているのか知りたい」(自民・コストがかかりすぎる。応分負担は当然) ☆「父母の会がつぶされ、情報が入らなくなった」 ☆「始めて知った。納得がいかないがどうしたらいいのか」などです。 下に「ストップ!保育料値上げ」のつどいの案内があります。ぜひご参加を! 「ストップ!保育料値上げ」のつどい 区は当初「9%ずつ3年間で27%値上げ」と説明しましたが、父母の方々の署名運動や、議会での共産党の論戦で「27%は目標。今後は経済、社会情勢を見て決める」と変化しました。運動次第で値上げストップも可能です。値上げ中止の世論と運動を呼びかけます。 5月8日(土) PM2〜4時 中小企業センター大講習室(下神明駅下車徒歩3分) 子どもたちの明日を考える 品川区の子育てや教育改革プラン21、政府の進める教育どのようになっているのでしょうか。子育ても含めて子どもたちの明日を考えましょう。
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