品川区は子育て支援と言いながらなぜ?保育料値上げに続き学童保育廃止!どうする合計特殊出生率0.84 第2回定例区議会が6月28日終了。学童保育がなくなるのに、すまいるスクールができ良くなったとどうして評価ができるのでしょうか。私は、学童保育廃止となる「品川区立児童センター条例の一部を改正する条例」に反対し本会議で討論を行いました。 「区長さん、子育て・仕事にがんばる親を応援して!」 合計特殊出生率とは、女性が一生の内に生む子どもの平均数。2.08で現状維持と言われていますが、国は1.29で大騒ぎになりました。品川区は0.84と更に深刻。ところが区は、他に先がけ保育園保育料値上げに続き学童保育 15館の廃止条例を提出。共産党と生活者ネットは反対しましたが、自民・公明・区民(民主など)・無所属の会の賛成で可決。働く父母から「2人目が産めない」の声が届いています。 少子化克服 すすむ欧州 フランスは、週35時間労働制、派遣やパートにおける一般労働者との均等待遇など権利の保障に加え、手厚い経済的子育て支援がとられています。月2万円強の育児基本手当の他、働く親には加算があり、保育施設の拡充も行なわれ中。 イギリスは、出産や医療費無料。16歳までの子どもを育てる人には収入に関係なく週3300円の児童手当、税控除制度。16歳以下の子どもを持ち週16時間以上働いていれば、保育施設に通わせる費用の7割まで支援する。女性の社会進出を応援する先進国ほど出生率が向上しています。 学童保育があるから親子で安心 区は「どの子も分け隔てなく見る」とし、今年4月から、学童保育機能を持たないすまいるスクールに、留守家庭児童を強制的に移行しました。専任職員も専用室もおやつもなくなります。予算をかけずにたくさんの子どもを学校で見る安上がりな子育て支援で、子どもは豊に育つのでしょうか。皆さんと、子と親の願いが届く区政を作ります。 26号線沿い 平塚1丁目18番に14階建てマンション建設・・・7・10説明会 敷地608uに高さ43.19m、44戸の共同住宅建設計画。建築主はセコムホームライフ株式会社。住民の方は地域住民環境保全組合を結成して、話し合いをしています。日照や風害の被害を少なくするために、階数を下げてほしいと求めていますが、建築主は、建築基準法をクリアしすでに配慮をしているので、下げる考えはないと平行線。忙しい中集まっている方々に誠意を持ってていねいに答えてほしいと感想を持ちました。私もお手伝いさせていただきます。 いいぬま雅子 |