消防団活動拠点の改善を!
都議団・区議団連携して改善要求

第一回定例会が3月29日1カ月余の会期を終えました。予算委員会で地域防災の拠点である消防団と町会の区民消火隊への設備・装備改善を求めました。

会議室・トイレを備えた分団本部がほしい

地震や津波など災害が続き、防災対策の強化が求められています。災害時に力を発揮するのが、地域に根ざした消防団と町会組織です。共産党秋田かくお都議は、8年間警務・消防委員を務めていますが、都議団として消防団の調査を行い改善を求めています。私もこの間、3消防団全団員対象に行われたアンケートに目を通し、荏原地域の施設設備を調査し、区でできる援助を求めました。


荏原消防団第2分団格納庫小山小学校隣接

みなさんは、学校、神社、公園等に隣接している消防団の格納庫をご存知でしょうか。区内36ヵ所ある格納庫のほとんどが写真のようなコンクリートブロック作りで機材が増え手狭な上、半数が、トイレ、水道もなく、「意見交換をする場所がほしい」「女性が増えているのでトイレがほしい」と要望が出されています。

区は、施設設備は都の仕事と答弁。私は「区施設改修の折など場所の提供を行い施設設備の充実を図るよう」求めました。

3消防団17分団594人の団員がいます。内女性が84人。若い団員を募集中ですが、区もPRに協力するよう求めました。

ミニポンプ隊にユニホーム代援助を

町会ミニポンプ隊のユニホームは町会の持ち出しなので助成を求めました。課長の答弁は「ミニポンプ隊は、災害時、普段着のままで消火活動をしていただく。(中略)毎年ミニポンプ隊の補助金として2万円差し上げている」とお粗末。揃いのユニホームで訓練に励む隊員の姿を課長に見ていただきましょう