住み続けたいまち しんぶん赤旗カレンダー見ていただけましたでしょうか。国房魁さんの子どもの写真は、一年の幸せを運んでくる天使のようです。子ども達がまっすぐに育つ、人を大切にする社会つくりましょう。 「住民こそ主人公」どしどしご意見お寄せください。 住民参加のまちづくりにこだわりたい 品川区内あちこちで開発が進んでいます。人口が減っているのに、どうして鳥も住まない地上60mに人間が住まなくてはならないのでしょうか。 イギリスでは、高層建築をこわし住宅は5〜6階に造り直しています。子どもは、地面に近い低層で育てるよう配慮されているそうです。まちづくりを考えるならば、今より良いまちにしようと、住民の総意を集めるべきです。19階建てマンションが林立する武蔵小山駅東地区開発は、誰が願うまちなのでしょうか。「武蔵小山の居住環境を考える会」のみなさんと共に低層化を求めています。 もっと子育て支援を お父さんは深夜帰宅、お母さんは妊娠解雇と、仕事と家庭と両立できない労働環境が、子どもをもう一人産む事を阻んでいます。ノルウェー、フランス、ドイツでは、「男女が平等であってこそ」と働きながらの子育てに手厚い支援があります。男性の育休取得90%。児童手当は日本の3〜4倍。労働時間短縮で延長保育は不要。夢のようですが、子どもは社会の宝と考えれば当然です。「もっと支援を」の声を上げましょう。 「子どもは神様の贈り物、年寄りは芸術の賜物」デンマークの言葉ですが、人を大切にして「持続可能な国」が成り立っています。日本も税金の使い方見直すべきです。大企業優遇やめて! |