4月より学童保育クラブを全廃 すまいるスクールが小学校全40校に開設され、地域の子ども達に喜ばれています。しかし親が働いているため、長時間過ごす子ども達の受け入れは不十分です。 厚生委員会での条例審査と予算特別委員会で「すまいる」の改善を求めました。 学校で一日過ごす子ども達のためにすまいるにのんびりスペースを 「すまいるスクールにおける放課後児童健全育成事業が全校で実施になった。それに伴い児童センターで行われてきた学童保育クラブを閉鎖する」と課長は説明。子どもを大切にする視点が欠けています。 必要な子が毎日通える生活の場に 3月15日予算委員会、私の質問で明らかになった点。 ・全児童1万1千人の72%が登録。内3割、平均50〜60人が参加。…参加児童が楽しく遊んでいる姿は目にしますが、参加しない子はどこでどにように過ごしているのでしょうか。留守家庭児童の利用状況は把握されていません。 ・職員配置は、専任指導員1名、非常勤職員平均3名弱、指導補助員1日当たり4名。課長は「様々なスタッフを配置し業務管理、あるいは人事管理が、専任指導員のかなり大きな仕事」と答弁しながら「専任指導員の休みの日も支障なし」と無責任です。 ・空き教室が全くない学校にも開設したため、先日見学した後地小などは、専用室が全くなく、家庭科室や図書室が兼用室です。学校の協力、工夫ではありますが、子どもが横になりたい、のんびりしたい家庭に変わるスペースはありません。
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