12・10子育てシンポジュウム パパママの声、子育てを応援している地域の方々のご意見を聞きたい。もっと子育てにやさしい品川区にしていきたい。この思いでシンポジュウムを開きました。子育てが楽しくなる環境を、みなさんと力を合わせてつくります。 子育てのネットワークをつくりましょう
始めに保育の大先輩桐島さんから、03年スウェーデンで学んできた保育の話を伺いました。 父も母も育休が取れるので、0歳1歳は家庭保育が基本。保育園は公立や企業、家庭保育園など形態は様々ですが、どこでも同じ保育が受けられる。自然を大切にして一日3時間はゆっくり外で遊ぶ。工作する部屋、ゆっくり横になる部屋、食事をする部屋等環境も良いが、子どもの意見を聞き進める保育。人権が尊重され一人ひとりが晴れがましく生活している。親も子も地域で交流が盛ん。など写真からもゆったりした生活が伝わってきます。 理想を持ち、理想に近づく努力が、大人に求められていることを実感しました。 パパママの声・声・声 認証保育園利用のパパ 保育料が高くて大変。550人が認可保育園に申し込んで入れない。 オアシスルーム利用ママ 保育園の子育て支援に参加していいなと思っている。母に預け週2、3回働き始めたが、これでは点数が低く入園できないといわれた。どのような働き方をしたらいいのか迷っている。 公園について 避難場所でもあるので、つまらない公園になっている。木陰もなく、サッカー、野球もできない。改善してほしい。 小学生のパパ 学童が廃止後、すまいるスクールになり親の関わりがなくなった。3月31日まで保育園に親子で通っていた子が、毎日通うには、その子に会った配慮がほしい。 三児のママ 園長より「小学校への滑らかな移行」と言われ、座って遊ぶことが多くなった。散歩は週1回だけで狭い園庭でかわいそう。 学校選択制になり、抽選になった小学校は兄弟がバラバラになってしまった。 共産党の子育て支援策紹介します 私からは議会での共産党の提案を中心に報告させていただきました。 子ども医療費無料化は、地域からの署名運動と議会での共産党の8回にわたる条例提案が区民世論をおこし、05年区長は方針を大転換、所得制限も全廃。小学6年生まで完全無料化を実現することが出来ました。更に中学3年生までの拡大めざし頑張っています。 他に ○保育園増設と保育料負担軽減の条例提案 保育園、児童センター職員からは、働く父母、在宅子育て母の現状や子育て支援への思いが語られました。ご意見は今後の議会に生かします。「子どもに最善の環境を」を合言葉に大人が手をつなぎ、子どもも親も大切にする品川求め力をつくします。
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