日本共産党品川区議団TOPへ         「笑顔あふれるまちづくり。いいぬま雅子ニュース」目次へ

いいぬま雅子 笑顔あふれるまちづくり。いいぬま雅子ニュース 2000年10月22日発行
第76号

[an error occurred while processing this directive]

ー 公立保育園父母請願 ー

運動会をなくさないで

 品川区立保育園で大幅な職員削減が行われ、子どもたちが健全に育たない保育環境に変わっている事は既にお伝えした所です。新たに、保後者参加の行事が廃止・縮小する動きが広がっています。
 N保育園父母からは「運動会の実施を求める請願書」が出され、共産党区議団としてN保育園・H保育園を調査しました。いいぬまは決算特別委員会でこの問題をとりあげましたので報告します。

なぜ廃止?

 保育課長、園長の説明では保護者の就労形態の複雑化、保育時間延長に伴い、保育の見直しを行った。○子ども中心に考え、プレッシャーを与えない、無理をさせない保育に変更。親が出来た出来ないと評価しがちな行事は適切ではない。
○園は親の就労保証の施設であり、休めない親もいるので親の参加を前提としない。
 この理由に納得できない父母が、説明を求めていますが園側は応じていません。
 N保育園では十月六日、リレーやかけっこを無くした「みんなで楽しむ会」がおこなわれました。父母は多くめ親子が参加出来る今まで通り土曜日に広い場所での運動会開催を求めています。

お父さんにも見てほしい

 子どもたちは、ともだちと励まし合い練習した成果を家族みんなに見てもらいたいと運動会を楽しみにしていよす。
 日頃仕事に忙しいお父さんも運動会に参加すると、いつもとちがう緊張感をもって頑張っているわが子の姿に感激します。親子で楽しめる、集団で共有出来る行事は、子育ての輪を広げるのに大いに役立っているのではないでしょうか。共産党は、請願の採択を求めましたが、与党は否決。

親の声に耳を傾けて

 職員削減後、親と職員が話し合える場がなくなり、信顆関係が崩れています。親の声を聞こうとしない区政は、子育て支浸に逆行するものです。改善を求めました。