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いいぬま雅子 笑顔あふれるまちづくり。いいぬま雅子ニュース 2001年2月4日発行
第87号

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介護保険の改善に力を合わせて
旺盛な署名活動を

保険料・利用料の負担軽減を
2001年介護保険を考える懇談会

 宮崎克俊区議の報告は
品川区の65歳以上の保険料が23区で1番高く、区民の批判が噴出したこと。さらに区の来年度予算説明では、今年度の介護保険特別会計を25%も減額補正を行う事と、来年度は当初予算から20億円も減額することを発表しました。この事は、共産党の指摘した「保険料の取りすぎ」を認めたことであり、区民の世論を集め保険料引き下げを実現しましょうと訴えました。

 秋田かくお都議は
 介護保険料・利用料の軽減を求める運動は、全国に広がり、大阪市、横浜市、などの大都市でも、都内では27の自治体で減額が実現していることを紹介、東京都が実施すれば制度改善へ大きな影響を与えると指摘し、100万の署名、2・25都民集会の成功を呼びかけました。

入院費月20万円強家族はかすみを食べて生きるのか

 重度の痴呆の妻を介護している方の訴えは、医療・福祉の現状が貧しいことを端的に表しています。介護支援事業者は「区からは、家事援助型しか来ない。大手シルバー産業には身体介護を優先して、これでは経営が成り立たない」と区内中小事業所を差別的に扱う品川区の異常さを告発しました。誰もが安心して受けられる制度に改善するために力を合わせましょう。