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いいぬま雅子 笑顔あふれるまちづくり。いいぬま雅子ニュース 2001年3月25日発行
第92号

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総合的子育てプランを
子育ては社会の責任
育児休業制度の拡充を

 2月28日から第1回定例会が行われています。28日には,桜井恵子区議が、日本共産党を代表して質問をしました。少子化が進行している品川区は,子育て支援に積極的に取り組むようにもとめました。

保育園の増設を
親子サロンの拡充を

 今年1月現在,保育園入園を希望して,入れない子が,339人いました。途中入園は困難で特に0歳児は,225人にもなり「子どもを預けないと働けないのに仕事をしていないと入れないと言われた」とお母さんは困惑していました。

無認可保育園もいっぱい,
田舎の祖父母に預けて,週末しか会えない

 区は定数の弾力化という事で、各園定数の115%ま入園を受け入れている為,保育園はすでに飽和状態です。新設すべきと提案しました。福祉部長は『増設は考えていない」と拒否回答。
  切実な願い実現のため頑張ります。

親子サロンは充実します

 児童センターの午前中は,幼児クラブでにぎわっています。親子サロン室があるところは,引き続き、0123歳の子どもたちと,お母さんの交流の場として利用されています。一緒に遊び仲良くなることで,育児の不安も解消されています。家庭の子育てを応援する,子育てサロンを全児童センターに開設するように提案,部長は拡充を約束しました。
 この他に,総合子育てプランの作成,育児休業制度を利用できるように,区としても、国や都に積極的に働きかけるように要請しました。