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いいぬま雅子 笑顔あふれるまちづくり。いいぬま雅子ニュース 2001年4月22日発行
第96号

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7年前からの公約実現
ガラス張りの区議会に
情報公開一歩前進

 地方自治法改正に伴い、今年4月から条例で定めることが義務付けられた政務調査費。演説会でも「内容が知りたい」と質問がありましたので、報告します。

品川区議会
政務調査費を全面公開

 政務調査費は「各会派の調査研究に要する経費」として区長から交付されるものです。
 1議員月19万円とし、会派人数を乗じて年4回支給。品川区議会は、情報公開の一環として政務調査費を領収書を添付して公開することに決めました。これまでは条例もなく、領収書の添付の義務もなかったため、議員の第2の給料ではないかとの指摘もありました。

共産党区議団
領収書の公開を主張

 共産党品川区議団は、7年前に「無駄をなくし、ガラス張りの区議会に」を提案し、(1)海外視察の見直し(2)政務調査費の詳しい報告と公開(3)酒食を伴う各種懇談会廃止(4)企業・団体献金の廃止を求めてきました。
 今回、半年に渡り議会で検討を行い、領収書添付で公開が決定したもので、大変うれしいことです。
 共産党は、これまでも領収書を含めて公開できるようにしてありました。なお主な使途は、広報活動に重点をおき8人全員の毎週議会便り、定例議会前後に発行する区議会報告など、区政や区議会の様子を区民の皆さんに積極的にお知らせしています。その他には、事務局職員の人件費、視察費用、書籍・資料代、事務費などです。
 問題点として残った「1人会派」が認められなかった点は、検討課題とし、条例に賛成しました。