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いいぬま雅子 笑顔あふれるまちづくり。いいぬま雅子ニュース 2001年5月27日発行
第100号

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1人ひとりの思いを行動に
高齢者・障害者にやさしいまちづくり
切りすてられた福祉を元にもどそう

 いいぬまニュースが100号になりました。読者の皆さんに心から感謝いたします。議会の内容・地域の問題を伝え、解決をしたいと願いつつ書いています。1人の声も、周囲に伝えることで改善の道が開けます。運動を広げる情報誌として育ててください。

介護交流会で切実な声・声・声

 5月19日新婦人の主催で、介護交流会が行われました。介護に携わっている家族、ヘルパー、ケアマネージャーから、介護保険制度の改善を求める意見が出されました。
(家族)
 「ヘルパーさんが次々に変わり、ボケていないのに、痴呆の扱いをされた。慣れた人に面倒をみてほしい」
 「母が青梅の特養に入っているが、介護保険に変わり、誕生会、納涼会などの行事が全くなくなった。寮母さんがいつも走っている。人を増やしてほしい」
 「区内の特養に、まだら痴呆の母を預けたが、夜中に施設を抜け出してしまった。職員が少ないからではないか」
 この他に一人で帰宅してしまったケースも話されました。
(ヘルパー)
 「家事援助と身体介護となぜ報酬が違うのか。家事援助の評価を高くしてほしい。契約にないことは、衣類の整理,花の水遣りなど、やってはいけない事になっているが、そうはいかない。介護を受ける方の立場にたったら、家事・身体の区別をするのはおかしい」

知った人の責任草の根に広げて

 介護に苦労している家族の方は、外に出て訴える機会が少ないので、交流会はとても有意義です。私事ですが、母が、くも膜下出血で倒れ、6月から介護制度を利用することになりました。私も体験を広げ、改善に力を尽くします。