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いいぬま雅子 笑顔あふれるまちづくり。いいぬま雅子ニュース 2001年9月23日発行
第109号

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品川防災のまちづくり
私たちのまちの危険度は

 木造住宅密集地域が多い品川区です。阪神淡路大震災の教訓から、住民合意に基づく安全なまちづくりが求められています。困難な課題のなか、不燃化、道路拡幅、公園確保を進めるのか、考え合いましょう。

荏原北、戸越1・2丁目、旗の台・中延地域は重点地域

 品川区は、老朽住宅が密集し、道路・公園などの公共施設が不足しているなど、環境や防災上の問題を多く抱えた地域において「密集住宅市街地整備促進事業」「防災生活促進事業」など様な手法を使って改善を図っています。古くなった木造戸建てや木造アパート等、耐火構造、3階建て以上の賃貸住宅等建て替えに、除去費、建築設計費用、共同施設整備費の一部を助成、建設資金の融資斡旋と利子補給を行います。 
 この事業で、百反通りの京浜国道付近の道路拡幅、日通跡地の生活道路、共同住宅化、公園用地取得など改善が行われています。
 各地域の、まちづくり協議会では、地元の町会長、商店会長、工場経営者等の参加のもと、まちづくり計画をたて国・都の承認を得ます。

進まぬ密集地域

 心配されるのが、消防車が入らない地域です。狭い敷地が建て替えで更に狭くなる。又高齢者は、建て替える資金がないなど悩みは尽きません。まず地域の願いが共通の認識になるよう話し合いが必要ではないでしょうか。私は、消防の体制も含め、改善のため力を尽くします。ご意見をお寄せください。
 林試の森公園周辺地区不燃化まちづくりは、避難場所を守るための不燃化率50%を超え14年3月終了。