西大井6都営住宅が区移管
待ってた知的障害者入所施設
「親亡き後の施設は、大変切実 」

　原っぱ公園の向かいにある都営大井伊藤町アパートが老朽化し、区民住宅として建て替えになりました。それに合わせて1・2階を知的障害者の入所施設を含めた福祉施設とする計画です。
　スケジュールは、今年度中に設計作業完了、14年度に住居者の方が荏原市場跡地に出来る都営住宅に一時移転、16年4月に開設の予定です。
　知的障害者の方の親亡き後の施設は大変切実で緊急な課題です。現在230人の方が施設に入所されていますが、区内に入所できているのはわずか30人だけです。200人の方は区外、多くは関東近県、遠くは東北、北海道、九州など全国各地に入所せざるを得ない状況になっています。
　現在入所待ちの方は100名位います。
　「生まれ育った、住み慣れた品川の地で安心して生活を続けたい」というのは切実な願いです。
　今回の施設規模は24時間生活の場となり、作業指導など行う入所施設が30人の定員、ショートステイが2〜3名、小規模デイサービスが5名程度となっています。
　今回のような施設が出来ることは、大変喜ばしいことです。しかし需要からするとまだまだ足りません。 　品川区は、この間、東五反田2丁目第一地区に三井不動産など大手企業の建てた高級マンションなどに49億円もの補助金をつぎ込んでいます。大企業の開発に巨額の税金を使うのではなく、区民にとって切実な福祉施設を作る区政に変えていきたい。皆さん力を合わせて頑張ります。
　12日決算特別委員会が終われました。私もたくさん質問しましたので、次回から報告します。

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秋の夕べご参加ありがとうございました。

　話題は、テロ中心、「戦争は絶対に許してはいけない」と、平和の願いが熱く語られました。
　おいしい手料理と生ビール、こかりな演奏と歌声、生演奏が心に響きました。これから後援会を立ち上げて、地域のみなさんとの交流を広げていきます。よろしくお願いいたします。11月2・3・4日は、赤旗まつりです。3日にはバスが出ます。ごいっしょに。