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2001年3月11日発行 第111号 | ||
日本共産党都議団の要求が実る 地下水利用の第2弾として党都議団が求めてきた、立会川の水質浄化計画がJR東日本、東京都と品川区が協議を続けてきたましたが、基本合意に達し、来年度から工事が始まります。 立会川浄化に新たな取組み 事業の概要は 今回発表された計画は、東京駅が地下水の増加により漏出が多く、これまで下水道に放流していた地下水を、総武線金糸町駅と東京駅間の総武トンネルから鉄道の敷設を通じて大井町駅を経て、関道地下道付近から月見橋から放流するものです。総延長12kmの導水費用はすべてJRが負担し、鉄道敷地境界から放水口までの区道内などは品川区が施工をする事となります。放流水量は季節によって若干の違いがあるそうですが、日量で約1,600立米が放水されます。工事期間は平成13年度から始まり、14年夏には完成し、放流が開始されます。 事業効果として (1)河川の浄化が期待できる 立会川の将来計画 下水道の整備計画として・・・ 高潮対策として・・・ 護岸整備・・・ 延伸部事業説明会
2001年 第1回定例議会で一般質問 地元商店・工場にとって頼りになるマスターブランを、の質問 一昨年の第3回定例議会で党区議団は「地域産業振興条例」を提案し、これを機会に「産業振興マスタープラン」が策定されます。lT産業、ベンチャー支援だけではなく既存の中小企業に対する支援策を求めました。 生活保護の申請にあたって資産調査のための白紙委任「同意書」の強要はやめよ、の質問 憲法第25条に基づき生存権を保障した生活保護法は、困窮にいたった理由を問わず「健康で文化的な最低限度の生活水準」を保障する制度です。しかし、生活保護申請者を減らすための方策として親族、金融機関を調べる事を無条件で委任する「同意書」が申請書類といっしょに署名、捺印を迫られています。福祉事務所による人権侵害と思われる事例がある事を例にあげ同意書を必要書類かのように申請時に一律徴収する事を廃止するよう求めました。 区内分譲マンションの調査を実施し、相談窓ロの充実を、の質問 品川区は平成13年度の特別区民税の伸ぴを 1・3%と見込んでいますがこの要因の1つにマンション人ロの増加をあげるほど増加しています。しかし、古いマンションでは大規模修繕を行う時期に達していながら修繕計画も無く放置されているのが給配水管工事では6〜7割に達しています。こうした区内マンション事情を早急に調査し、建築住宅課にある相談窓口の広報体制強化と独立した窓ロの設置を求めました。 |