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2001年9月臨時特別号 第133号 | ||
都市計画道路163号線問題を本会議で追及
党区議団の南恵子議員は、9月20日の本会議一般質問で、都市計画道路163号線について「まちづくりのビジョンを示し、住民合意を基本に」した事業計画とするよう求める質問をおこないました。
8月30日に品川区が開催した説明会以来、読者、支持者の皆さんから「次の説明会はいつになるのか?」と聞かれます。「生活破壊が進むのか、それとも住みよいまちづくりが進むのか」は近隣住民にとって将来を左右する問題です。しかし、説明会での返答は「事業は進めるが後の事は知らない」という、冷たい態度に終始するものでした。 質問(1) 説明会の開催は住民合意を得るうえで重要と思う、8月30日規模での説明会を住民の求めに応じて開催すべきだがいかがでしょうか。 答弁 全体説明会では、事業化にいたった経緯、背景、必要性、整備効果などについて幅広く考え方を示し理解と協力をもらった。 質問(2) 住民が参加できない事業推進ではなく、まちづくりの総合的見地から住民参加で進めるべきだと考えるがいかがでしょうか。 答弁 ブロック説明会で街路事業と平行して再開発、共同ビル化を視野に入れた勉強会が提案された。地元の主体性を尊重しながら最大限の支援をする。 質問(3) 1980年区計審答申は、生活と営業の発展・環境改善を述べている。答申どおり、改善案を示すべきだがいかがでしょうか。 答弁 答申の精神を基本に商店街や住民の皆さんと話しあって意向を確認しながら取り組んでいく。 質問(4) 163号線区役所前の信号から大井町駅前を先行して整備するというが、これで渋滞改善が出来るのか見通しをうかがいます。 答弁 26号線開通で中原街道、第2京浜から車両が流れ込む。大井町周辺の道路ネットワークで改善される。 再質問 8月30日の説明会で理解されたと本当に思っているのでしょうか。 答弁 総論では理解されたと思っている。権利者がもっている心配事は5ブロックに分けて説明した。今後も求めに応じて開く。 以上が答弁の要旨です。 環境改善を進め、災害に強い町、人がふれあえる町にするのは安心して住み続けていくうえで誰もが望む事です。 写真で見る沿線
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