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2003年6月8日発行 第205号 | ||
委員会構成が決まりました 品川区議会は5月23日、選挙後初の臨時議会を開催。正副議長の選出および5つの常任委員会と議会運営委員会、3つの特別委員会の委員選任、正副委員長選出など行いました。 私は建設委員会および清掃制度特別委員会副委員長を担当することになりました。 7名の日本共産党品川区議団
委員長ポストから 各派協議会で、与党議員から「共産党は議案に反対することがあるので委員長はできない」旨の意見が出されました。 これまで、正副委員長ポストは区民から選ばれた各会派の議席数に応じて配分していました。 品川区の年間予算は一千二百八十億円余り。日本共産党区議団がムダな再開発に巨額の税金を投入したり、区民いじめの施策の切りすて議案に反対するのは当然です。与党議員の主張は唯一の野党として区民の利益にならない議案に反対してきた日本共産党の議員を各委員会の委員長ポストから排除するものです。 これに対して日本共産党は、「本会議では、委員長の任務は委員長報告までであり、採決時は一議員として賛否を表明するものだ。自分が報告した『委員長報告』に反対したとしても何ら問題ない」、「日本共産党はずしは断じて認めない」など反論。結局、これまでの考え方に沿って日本共産党も委員長を担当することになりました。なお、議長には築館武雄(自民)、副議長は藤田二郎(公明)、議会選出の監査委員に本多健信(自民)、本間隆(民主)の各議員が選出されました。 議場に国旗掲揚? 本会議場への国旗掲揚問題、海外視察(調査)実施問題が今後の議会運営委員会で議論されます。 区民の中に日の丸に反対する世論も強くあります。議会与党が多数で押し切ることがあってはなりません。 きびしい不況下での海外調査も大きな問題です。得るものもあるかもしれませんが、不要不急の海外調査に巨額の税金を投入する議会のあり方は切り替えるべきです。 |