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2004年1月18日発行 第228号 | ||
振袖姿で特養ホーム建設の請願に署名 1月12日、「特養ホームの建設を求める会」のみなさんと大井町マック前で署名行動をおこないました。 2月末から始まる第一回定例会に向けた署名行動は、会員の熱意で区内各所に広がっています。 「どうなっていますか?」切実な施設建設の願い
都南病院に、工事用仮囲いが設置されてもうすぐ一年になろうとしています。 利用計画もないままに放置された病院跡地は厚生労働省が所有していますが、品川区が「利用する」と手をあげればいつでも特養ホームの増設は可能です。 年始のご挨拶をする中で、多くのみなさんから「どうなっていますか?」と聞かれます。施設建設の願いがかなうかどうかは、みなさんの声にかかっています。残された期間、お知り会いから多数の署名を集めていただけるよう「会」の一員としてお願いする次第です。 増加するひとり暮らしの不安 12日の署名行動では、成人式を終えた多くの青年が振袖姿で署名に応じてくれました。高齢者の問題としてではなく、社会問題としてしっかり考えている事をうかがわせます。 また、80歳の女性から「脳内に血管障害があり、倒れる可能性のある状況」といわれ「家族も無く、不安の毎日。特養入所は無理でしょうか?」と、ご相談がありました。緊急通報システムなどの施策はありますが、なんと言っても高齢で安心できるのは施設入所でしょう。 引き続き、「会」のみなさんと共に署名運動を強めてまいります。 「会」の当面の行動計画は、右のとおりです。目標となっている、一万人署名と議会提出に向け、各議員への働きかけを行い提出後に「かわら版」を発行するとしています。なお、定例会は2月25日から開催され、厚生委員会審議は3月1日もしくは2日となります。 |