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2001年3月11日発行 第297号 |
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介護保険基準額3,300 → 3,100円に
「介護保険料が10月から2倍」・・・不安がいっぱいです。ところが、23区で一番高い保険料は「取り過ぎ」だったことが判明。日本共産党は65才以上の介護保険料の減額と介護サービス利用料を軽減するため2つの条例を提案。2日の本会議で宮崎が提案説明しました。 日本共産党の提案は、65才以上の介護保険料基準額(住民税非課税の方)を月額3,300円から3,100円に引き下げる。そのための必要額1億600万円は今年度予定以上に貯金したため来年度の貯金2億6,000万円を減額して充当するというもの。 安く済んでも保険料そのまま 品川区の介護保険会計は、今年度20%も大幅に減額修正、来年度予算も事業計画から大幅減額しました。これは結局、介護保険料決定の根拠となる介護保険事業費の見積もりが多過ぎたことです。 取り過ぎた保険料は区民にかえせ 区は見積もりが多過ぎた原因を「療養型病床群(老人病院など)の算定が多かった」と説明しましたが、この問題は共産党の指摘してきたもの。区は共産党の指摘を『無視』して意識的に事業費を水増しし、必要以上に保険料を引き上げことは言い逃れできません。 低所得者は減額へ 5〜6日に開かれた区議会厚生委員会で介護保険関係の条例と請願審査が行われました。 |