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2001年4月8日発行 第301号 |
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保険料の減額 10月から65才以上の低所得者への介護保険料減額が決定。ところが、低所得者への負担軽減求めた請願や日本共産党の提案に反対してきた自民・公明・民主が予算議会で「保険料減額は自分たちの成果」と発言。それならなぜ共産党提案に反対するのでしょうか。 署名運動と共産党提案が道開く 介護保険制度の改善は、ゆたか病院や三ツ木診療所、生活と健康を守る会などで構成する品川社会保障推進協議会が2回にわたって区議会に請願。日本共産党も議会の度に区に要望、条例提案も3回にわたって行いました。こうした議会内外での運動と提案が実った 反対して「自分たちの成果」とは? ところが、低所得者の介護保険料減額を自民党、民主党が「与党幹事長の要望によって実現」と質問、区もこの内容に添って答弁。公明党は自分たちの提案だと発言、23区で一番高い品川の保険料を「共産党のウソ」だと事実をねじ曲げて反共攻撃をしました。 なぜ共産党提案に反対するのか? 日本共産党は、議会の度に介護保険での負担軽減を求めてきました。 請願を質疑ぬきで否決 介護保険では、民主党議員の『異常さ』が際立ちました。予算議会本会議の代表質問で民主党高星幹事長が保険料減額について「気がかり」だと発言し、低所得者への朗報に水をさしました。さらに厚生委員会では社会保障推進協議会が提出した請願審査で、民主党議員が共産党議員の質問中に質疑打ち切り動議を出し、4,600の署名を質疑ぬきで否決。 |