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みやざき克俊 みやざき克俊ニュース 2001年4月22日発行
第303号


不況打開の決め手
消費税を3%にもどせ

区内の商工業者と対話、地域で運動展開へ

 長引く消費不況、日本経済は消費と生産がますます落ち込むという悪循環=デフレスパイラルの瀬戸際にあると指摘されています。日本共産党は経済危機打開へ消費税の3%への減税などを柱とした『提言』を発表するとともに、地域で対話と運動を強めています。

 4月15日のデモ行進、消費税を3%に…の訴えに共感の拍手と激励が寄せられました。

 この運動の一環として4月15日の日曜日、日本共産党豊町支部と同二葉支部を中心に消費税の3%への減税などのスローガンを掲げ集会とデモ行進を行いました。30名を超える方が参加しました。
 デモ行進では参加者がのぼりと思い思いのゼッケンをつけアピール。商店街を練り歩きながら、替え歌やラップ、シュプレヒコールで「消費税を3%に下げろ」「シルバーパスを無料にもどせ」「介護の負担を減らせ」と訴えるとお店のご主人や買い物客から拍手や激励があいついで寄せられました。
 日本共産党の秋田かくお都議会議員、後藤均品川地区委員長、みやざき区議も一緒に集会・デモ行進に参加ました。

消費税を3%に

多くの商店主の共通の願い
選挙で自民党負かさなければ…

 日本共産党品川地区委員会と区議団は、秋田かくお都議会議員を先頭に区内の商店や工業、建設関係者を訪問、日本共産党の『緊急経済提言』を渡しながら意見交換をすすめています。多くのところで消費税減税の政策が歓迎されています。

以下、寄せられた意見の一部を紹介します。

▼ 商店会長の奥さん
 今の政治に怒っている。規制緩和で量販店ではウチが仕入れるより安く売っており、競争にならない。政治は誰がやっても同じではないか。

▼ 連合系労組の役員さん
 共産党とは観点が違うが、問題意識は同じだ。

▼ 工場協会の役員さん
 ものづくりは大事だ。区内でも工場が次々とつぶれていく。自分は消費税は税率引き下げより食料品非課税がいい。

▼ 建設業者の組合役員さん
  介護保険料は品川区が一番高いのですね、医療費や保険料が上がって大変です。

▼ 商店会長さん
  品川区でも商店や工業支援やっているようだが、景気が良くならないと後継者のなり手が出てこない。

▼ 洋服屋さん
  安売店がいっぱいで、消費税を下げてもオーダーメイドの服は買ってくれないと思う。

▼ 工場団地の社長さん
  ソニーは計奇な若干上向いているというがどうかな?仕事が来なければわからない。

▼ 工場団地の別の社長さん
  単価が安くて困る。お得意さんが倒産して仕事がまわって来なくなった。

▼ 家電販売店の社長さん
  KSDには非常に腹が立つ。今度の選挙では自民党を負かさなければだめだ。共産党が企業献金や政党助成金を受け取っていないのは偉いと思う。※日本共産党の「緊急経済提言」は要旨以下のとおり。

1. 消費費税を緊急に3%へ引き下げる

2. 社会保障の連続改悪を凍結する

3. リストラおさえ雇用を守る

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