日本共産党 福祉復活へ全力
許せない−福祉切捨て推進した自民、公明、民主・・・
原知事のもと、福祉制度がバッサリ切り捨てられました。シルバーパスと老人医療助成(マル福)は当ニュースで報告しましたが、福祉切捨ては子どもや障害者にもおよび(表参照)、「痛み」が広がっています。あらためて福祉がどうなったのかご紹介します。
高齢者
○シルバーパス
無料→全面有料化
○老人医療助成(マル福)
65〜69歳対象→6年で廃止
○老人福祉手当
寝たきり高齢者→3年で廃止
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その他の医療助成
○精神通院医療費
無料→本人負担導入
○大気汚染健康障害
○小児慢性疾患
○原爆被爆者二世
○特殊医療(人工透析)
無料→入院食事代負担導入
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障害者
○重度心身障害者手当
月6万円→所得制限、高齢者除外
○心身障害者福祉手当
月1万5千円→高齢者除外等
○心身障害者医療助成
無料→本人負担導入等
○児童育成手当(障害児)
月1万5千円→所得制限強化
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都営住宅家賃免除
低所得者の家賃全額免除→廃止
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福祉復活
ーその気になれば可能
秋田かくお都議が談話 |
子ども
○ひとり親家庭医療助成
無料→本人負担導入
○児童育成手当(育成)
月1万5千円→所得制限強化
○乳幼児医療助成
4歳未満→入院食事代負担導入
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都の予算は年間12兆円。月12万円の家計に例えるとシルバーパスを無料に戻すのは80円、マル福や寝たきり手当元に戻すのは137円です。介護保険の保険料・利用料の減免も85円で可能です。
福祉を元に戻すために頑張ります。 |
東京都議選が近づいているなか、マスコミも「”石原福祉”初の審判」(5/22東京新聞)と報じるなど、削られた福祉の復活が選挙の争点として浮かび上がってきました。
福祉が削られたのは、自民、公明、民主、社民の各党が4年前の公約を破って福祉切捨てに賛成したためです。シルバーパスについて自民・佐藤都議「現行どおり」、公明・中山都議は「障害者などにも拡充」、民主・馬場都議「鉄道での利用も検討」と公約していました。日本共産党は、福祉切捨てに反対するとともに、福祉の復活に全力を尽くします。
区議会の体制が新しくなりました
みやざきは、総務・議運・街づくりの各委員会を担当
5月25日、区議会臨時議会が開かれ、各常任および特別委員会の新しい体制が決まりました。日本共産党の新しい担当は以下のとおりです。
なお、この日は、正副議長選も行われ、議長に林宏氏(自民)、副議長に三上博志氏(公明)が選出されました。日本共産党は、正副議長選にあたり、議長候補の林氏に対して@公正中立、民主的な議会運営A議長の会派離脱の検討を申し入れました。 (◎=委員長、○=副議長)
●総務委員会 みやざき克俊
●区民に委員会 ◎南 恵 子 菊池 貞二
●厚生委員会 鈴木ひろ子
●建設委員会 沢田 英次 上山 弘文
●文教委員会 ○飯沼 雅子 桜井 恵子
●議会運営委員会 ○桜井 恵子 沢田 英次 みやざき克俊
●清掃・リサイクル特別委員会 南 恵 子 飯沼 雅子 鈴木ひろ子
●行財政改革特別委員会 ○菊池 貞二 桜井 恵子
●街づくり特別委員会 ◎沢田 英次 上山 弘文 みやざき克俊
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