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2003年3月1日発行 第387号 |
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予算議会はじまる 区営住宅・特養ホーム建設を区長が拒否 福祉削り貯めた570億円をくらし守るために 新年度予算案を審議する品川区議会第1回定例会が2月26日から3月28日までの日程で始まりました。日本共産党は26日に私(みやざき)が代表質問を行いました。一般質問は27日菊地議員、28日南議員です。日本共産党は区民の暮らし・福祉守るため全力で奮闘します。 みやざきが代表質問で区長に求めました @ 区長は「区民の期待に応える」というなら福祉充実を 今議会で日本共産党は議員提案権を活用し、@区民参加条例、A介護保険料減額制度を利用しやすく条件を緩和するための条例改正(前回ニュースで紹介)を提案、実現に全力をつくします。あわせて、予算特別委員会等でみなさんの要望を取り上げてまいります。 代表質問で区営住宅、特養老人ホーム増設を求めました 26日の本会議では私(みやざき)が日本共産党の代表質問を行いました。 区民の福祉と職員削って貯めた基金570億円 ところが、高橋区長は大崎駅周辺など大規模再開発をすすめる一方、4期16年間で570億円も基金を貯め込みました。これは「行政改革」の名で区民の福祉と保育園や学校の職員を徹底して削減。さらに区民に負担を押し付けてつくったものです。 八潮都営募集わずか6戸、109倍 八潮の都営住宅は昨年5月の募集は6戸で応募は656人109・3倍、10月は募集6戸に対して527人が応募、87・8倍でした。しかし、石原都知事は都営住宅をつくりません。 また、特養老人ホームの入所待機は昨年10月末時点で640人。こちらも切実です。例えば中延の特養老人ホームは建設費20億円、土地購入費も考慮しても基金からみればわずかです。 削った福祉は都が削ったもの―高橋区長居直る 高橋区長は答弁で、570億円の基金は不断の努力でつくったもの、福祉切捨てではない。削ったのは都が削ったものだ―と開き直る一方、区営住宅や特養老人ホームの建設は拒否。区民の願いに背を向けました。 私はその他に、@アルゼンチン債問題での損害賠償、Aエリート教育をめざす小中一貫校計画の白紙撤回、B消費税増税に反対することを区長に求めました。 日本共産党演説会におこしください 日時:3月3日(月)午後6時30分開場 【お知らせ】 みやざきの代表質問が「しながわ区民チャンネル」で放映されます。ご覧ください。 |