総選挙　比例458万表獲得、20→9議席に
日本共産党　公約実現へ全力

　11月9日投票の総選挙で日本共産党は、改選前の20議席から9議席に後退。一方、自民党は247議席から237議席に減、民主党は137議席を177議席に増やしました。東京3区では自民党石原宏高候補が石原都知事や｢石原軍団｣の応援を受けましたが民主党に敗れました。

選挙結果を報告、決意を述べる大貫さんと党区議団ら(10日､大井町駅前)

　 今回の選挙では、｢自民か民主かの政権選択｣と2大政党制の大キャンペーンがふりまかれました。しかし、民主党は選挙直前に消費税増税、憲法改定をマニフェストに盛り込み、国の基本問題で自民党と同じ立場にたった｢政権争い｣でした。

　日本共産党は、サービス残業をなくし雇用を拡大する、公共事業を削減して税金を年金や暮らしに振り向ける、イラクへの派兵と憲法改悪に反対―など訴えてたたかいました。

　日本共産党の主張は多くの方々から共感を得ることができたと考えていますが、議席の後退というたいへん残念な結果となりました。日本共産党は、選挙で訴えた政策の実現に全力でがんばります。引き続きのご支援をお願いします。

東京3区の結果

衆院選挙　党派別得票数・率　前回比較