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2004年11月7日発行 第459号 |
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政府が介護保険の見直し案 20歳から保険料徴収 日本共産党品川区議団は先月23日、参議院議員の小池晃日本共産党政策委員長を講師に招いて「介護保険を考える学習懇談会」(写真)を開催しました。会場の荏原第五地域センターいっぱいに集まった参加者は、次々に実体験を踏まえての介護保険制度の問題点を語りました。
懇談会では、小池議員から政府が現在すすめている介護保険制度見直しの問題点の説明がありました。その内容は、(1)20歳から保険料徴収、(2)軽度は介護保険の対象外とする、(3)施設利用者にホテルコストを負担させるなど、国民の負担を大幅に増やす方向です。 家族を介護している方は、「今でも家計の2〜3割が医療と介護の費用だ」、「母は介護度5、限度額いっぱいでも足りない」と悲鳴。若い方からも「仕事がなく介護保険料払えといわれても払えない」。ケアマネージャーは「年寄りはもっと怒れ」…など、政府の見直し案に住民からの注文が相次いで出されました。 新潟県中越地震 日本共産党が被災者支援に全力 地震後、日本共産党は長岡市と小千谷市、六日町に救援センターを設置、被災者支援に全力をあげています。31日も、長岡市内の避難所に、あったかい豚汁や全国からの救援物資を地域に届けたり、お風呂送迎バスの運行など、多彩な支援活動に取り組みました。小千谷センターでは、吉谷小学校の避難所に約百枚の畳を届けました。 また、日本共産党新潟県委員会の代表は、政府に対して中小業者支援へ無利子・無担保の融資制度の創設。さらに、被災者生活再建支援法の適応にあたっては、住宅の応急危険度判定で約4割が危険・要注意となっていることや豪雪地帯を考慮し実態を反映すること。さらに住宅再建そのものも支援するよう法改正を求めています。
品川区も小千谷市に毛布と「水」を送る 品川区は先月26日、「新潟中越地震」の救援物資として小千谷市に毛布7百枚と1リットル入りの水ペットボトル1千5百本を送りました。 |