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みやざき克俊 みやざき克俊ニュース 2005年6月19日発行
第489号

アンケートに寄せられた願いに応え
共産党区議団保育料減額を提案

今月22日から区議会第2回定例会が始まります。日本共産党は、子育て世代の支援策として保育園保育料を減額するための条例を提案します。日本共産党区議団実施のアンケート調査でも子育て世代の負担軽減は強い要望となっており、こうした声に応えての提案です。


秋田かくお都議から激励を受けるふじた美佳さん。(12日)

日本共産党の保育園保育料の減額提案は、子育ての負担を軽減するために昨年値上げした保育料を元に戻すものです。

先日発表された04年度の合計特殊出生率(ひとりの女性が一生に子どもを生む平均数)は1・29と過去最低。少子化の克服は焦眉の課題です。実現できるよう応援してください。

なお、日本共産党の本会議一般質問は鈴木ひろ子議員が行います。内容は@扶桑社の歴史教科書について教育長の見解、A少人数学級の実現を求める、B首都高速中央環状品川線計画の見直し、C中延駅隣の葬祭場計画の事業主への指導―の4点。6月23日(木)Am10時30分からです。傍聴においでください。

「今後の年金生活に不安…」
アンケートに寄せられた声(途中集計その2)

日本共産党品川区議団の「区民アンケート」に6月13日現在941通の回答が寄せられました。日本共産党は切実な願い実現のために全力をつくします。前回に続き寄せられた声を紹介します。また、引き続いてアンケートへのご協力をお願いしています。

  • 34年間つとめた会社が廃業、ある日突然仕事がなくなり、その上病気になってしまいました。主人の少ない遺族年金で老後を支えています。 女性72才
  • わずかな年金の中から税金、介護保険料など天引きされる分が多くなり、今後の年金生活に不安を感じる。 男性80才
  • 一人暮らしで、収入は国民年金だけなのに年金は減らされる、介護保険料は引かれるで、福祉切捨ての今のやり方では、この先、生きて行かれるか不安の毎日です。 女性75才
  • 保育園の受け入れワクが少なすぎる。何ヶ月待ちとか言われ、子どもを生んだのはいいけれど、仕事にいけず生活できない。 女性38才
  • 保育料が、幼稚園と平等とか言う理由で昨年秋より値上げされた。それは納得いかないです。経済的理由で働いているのに… 女性36才
  • 都議会の海外視察の件。小生も、海外旅行をした経験から、航空機のビジネスシートに乗っても半分以下。大企業の重役でもこのような高額な出張はない。 男性55才
  • 都議会議員に限らず、議員の海外視察を完全にやめさせるようがんばってください。安い給料で生活しているものにとって、税金のムダづかいほど腹の立つことはありません。 男性年齢不明
  • (1250億円の中央環状高速道路品川線計画について)本当に必要な工事なのか、納得のいく説明を受けたことがない。大手ゼネコンを儲けさせるだけの計画である。赤字はわれわれ庶民にハネ返るだけ。ただちに中止すべき。 男性47才
  • (中央環状品川線について)そんなお金があるなら減税してほしい。これ以上、高速道路は必要ない。そのうち東京は沈没するでしょうね。 女性32才
  • 東京は家賃が高い。会社では住宅手当もないし給料も安い。日々の生活費でいっぱいいっぱいで、将来、結婚して子どももほしいが、現実はほど遠い。 女性24才

主なアンケートの回答

  1. 現在の暮らしについて
    悪くなった ― 59.7%
  2. 暮らしの中で負担が重いもの
    国保など社会保険料 ― 75.7%
    所得税・区民税 ― 53.1%
  3. 政治に要望したいこと
    高齢者対策 ― 51.2%
    景気対策 ― 49.8%