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みやざき克俊 みやざき克俊ニュース 2006年12月24日発行
第557号

当ニュースの「2006年10大ニュース」
共産党がリード!!飲食禁止・耐震補強実現

税金での飲食を全面禁止、木造住宅の耐震改修への支援が実現。相次ぐ談合・汚職、いじめと自殺、ワーキングプアの増大…暗いニュースが多かったなか、日本共産党区議団は区民のくらしを守って全力をつくしました。今週号は毎年の年末恒例「10大ニュース」です。

@政調費での飲食全面禁止

12月7日の区議会本会議で政調費による飲食を禁止する条例改正を全会一致で可決。一方、自民党区議団は飲食に使った769万円(延滞金含め1127万円)を区に返還しました。

自民党の実態が明るみに出るキッカケになった政調費の領収書付き全面公開は、日本共産党の主張で実現したもの。つぎは海外調査をやめさせます。

A住宅耐震改修の支援が実現

共産党が求め続けてきた木造住宅の耐震改修に補助が実現しました。引き続きマンションへの対象拡大を求めています。

B区議補選で共産党が当選

10月、高橋区長死去による区長・区議補欠選挙。区議補選で共産党の安藤たい作候補が第2位で当選。区長選は浜野健氏が当選。一方、投票率が33%と前回より10ポイントも下がるなか桜井恵子候補が得票数・率とも伸ばす大健闘。

来春の区議選で「2大政党対決」を演出するため、区議補選では定数4に自民と民主がそれぞれ3名づつ立候補しました。

C共産党は悪政と正面対決

大崎駅周辺など巨大ビル建設の再開発に投じた税金が800億円超。一方、区営住宅や特養ホームはつくらない。「健全財政」は正規職員減らしパートへの置き換えが原因―など日本共産党区議団は悪政を告発。同時に、議案提案権を活用して中学生までの医療無料化、住宅・マンション耐震化支援など、条例提案を行いました。

D住民税増税で連動値上げ

住民税の増税が国保料、介護保険料、医療費負担など雪ダルマ式に増加。区役所の窓口には住民から抗議が殺到しました。ところが、自民・公明は消費税の増税も計画…とんでもない!

E豊町で一家4人が心中

心中はアパート立ち退きの当日。本当に残念でした。父親は生活保護の相談に行った区役所の担当者から弁護士と相談して借金を返済するよう指導されただけ。区に厳しい反省と対応の改善を強く求めます。

収入が落ちてるのに次々に増税と負担増…政治が生活を破壊しています。困ったときには、ぜひ相談に来てください。

F大井町線に急行を計画

溝の口〜渋谷間の混雑緩和のため大井町線への乗客誘導が目的。みやざきニュースのアンケートに143人が回答を寄せ、急行乗り入れ反対が59%、戸越公園駅と踏み切り立体化は53%が必要と回答。東急は住民の望む安全対策をとるべきです。

G29号線道路計画をゴリ押し

「二葉3・4西大井6」に続いて、区は豊町4・5・6街づくり協議会の「計画素案」にも幅20メートルの29号線道路計画を盛り込みました。協議会に参加した住民は「29号線の話はなかったのに、区が突然計画に入れた」とカンカン。29号線は住民の反対が強く区議会も3度にわたって計画廃止の請願を採択しています。区は「29号線を地震対策の延焼遮断帯に」といいますが、住宅の耐震化こそ急ぐべきです。

H学校選択制に不安広がる

八潮南中学校が今年4月入学者ゼロ、廃校が決定しました。「競争に負ければ廃校」は住民に不安を広げています。

Iエレベーター設置工事すすむ

JR西大井、地下鉄戸越にエレベーター設置の工事がすすんでいます。地下鉄中延はその後の工事着工となります。

<10大ニュース・追加編>ゆたかの家にヘルストロン導入


ヘルストロンは月曜から金曜の午前10時から午後4時まで、無料で利用できます。

城南保健生協が運営する、ゆたかの家に11月、いす型のヘルストロンが導入されました。ヘルストロンはシルバーセンターにも設置されており利用者から好評です。ゆたかの家に設置されたヘルストロンは白寿生科学研究所製。厚生労働省が医療用具として認定しています。

ゆたかの家の運営にあたっている古口敏行さんは「ゆたかの家は地域のお年寄りが気軽に立ち寄れる場所としてつくりました。ヘルストロンの導入で、みなさんがいっそう多く利用していただければ幸いです」とのべています。