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なかつか亮 なかつか亮ニュース 2003年7月6日発行
第34号
ryo@nakatsukaryo.net

お気軽にご相談ください
雇用状況が悪化し、失業に伴う生活困窮が増えています。「派遣切りで収入が激減」「アパート代が払えない」など、生活相談はいつでもお電話下さい。
労働相談も受け付けていますます。ひとりで悩まず相談はお気軽に。
連絡先:区議控室 5742−6818(昼) 事務所 3773−3231(夜)

気軽な町の無料法律相談会
日時:次回日程が決まり次第、お知らせいたします。
場所:日本共産党なかつか亮事務所
弁護士と一緒に相談会を行います。生活のこと法律のこと、お気軽にご相談ください。
できれば事前にご連絡ください。
連絡先 昼:区議控室 5742-6818 夜:事務所 3773-3231

なかつか亮の駅前宣伝
火曜日7:30〜大井町駅
金曜日7:30〜西大井駅
土曜日16:00〜大井町駅
スタッフ募集:区政報告を駅前宣伝で配付して頂ける方を探しています。少しの時間だけでも助かります。


26日、本会議で共産党品川区議団を代表して、始めての一般質問を行いました。私が取り上げた問題は「青年の就職難解決に向けて」「学童・児童センター施設改善」「学力テスト成績公表は見直しを」「 イラク特措法に反対を」の4項目です。私は、この間寄せられた、様々な区民の声や要望、施設調査結果をまとめ、質問を行いました。
当日は20人を超える方が、傍聴に駆けつけてくれました。本当に勇気付けられ、ありがとうございました。
 本会議での様子は、近日中に、ビデオ上映会を行い、報告いたします。日程は、後日お知らせいたしますので、是非ご参加ください。今回のニュースでは青年問題について取り上げます。

●就職難解決に向けて  
 私は「若い労働力が生かされない社会では、企業も社会も健全な成長ができない。働き盛りの青年が、大失業世代では…品川区にとっても将来取り返しのつかない事態を招く」「青年の就職難は、青年の自立を妨げ…放置できない問題」「品川区は、国や都に働きかけると同時に、区としても、できるところからの対策に一歩足を踏み出すべき」と発言。青年の実態調査の実施、就職相談窓口(仮称:ヤングサポート品川)の設置など区独自の、青年雇用対策の実施を求めました。
 区民生活事業部長は
「区と致しまして…どのようにできるか、検討する」と具体的な対策は示しませんでした。
すでに板橋区では青年雇用対策を実施しております。
 


 高橋区政は青年に対し明るい未来を描ける施策を行うべきです。青年雇用対策を、積極的に実施すべきだと思います。
 今後とも、青年アンケートを実施、区民の声を区政に届け、就職難解決に向けて頑張ります。       なかつか 亮

6月30日(月)文教委員会にて「大井地区における小中一貫校について 教育委員会案」が発表されました。「4・3・2制」の小中一貫校計画には様々な、区民の声が寄せられています。現在、大崎地区で小中一貫校計画が実行されていますが、昨年、3千筆を超える「日野中移転反対」の区長への陳情が、地域住民から提出された経緯があります。
 文教委員会に提出された、この「案」によると、原小学校を伊藤中学校の敷地内に移転させ、4・3・2制の小中一貫校を建設、小学校は各学年3クラス、中学校は4学級程度とするとの事。平成15年プレス発表によると完成は、平成19年度を予定しています。
 この「案」について、区の説明によると「まだ教育委員会にて決定したわけではない」「これはあくまで、事務局の原案」との趣旨を述べ、教育委員会の中でさえ、十分な論議・決定はされていません。
 私は「7月2日に校長・PTA会長・地区連合会長向けの説明会が行われるが、原小、伊藤中地域での説明会は実施すべきではないか」と住民に対しての、十分な説明会を行うよう提案しました。区は「それぞれの場面で意見を聞いて決定する」「地域の声にこたえながら進めていきたい」と趣旨を述べましたが、今後のスケジュールは、明らかにしませんでした。
 私は、原小学校・伊藤中学校における「小中一貫校計画案」は、準備委員会を設置する前に、地域住民に対する説明会はもちろん、教育学者・学校関係者等とも、よく協議を行うべきと思います。
 この間、区教育委員会は「学力テスト成績公表の決定における経過」や「大井地区における小中一貫校構想」等、子どもの未来にかかわる情報の公表が不十分です。十分な住民への説明を行い、広く意見を聞くことが必要です。 

 次回の教育委員会は、7月8日(火)午後2時から、文教委員会は7月24日(木)午後1時からです。
      是非、傍聴にご参加ください。