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なかつか亮 なかつか亮ニュース 2006年4月9日発行
第140号

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4月からはじまる小中一貫教育
「全国初といえば、聞こえがいいが…」現場は困惑、不安の声

品川区は今年4月、全国初の小中一貫校を大崎地区に開校させ、さらに、区内すべての小中学校で『小中一貫教育』をスタート。いったい、どんな学校なのか、どんな教育が始まるのか、ご一緒に考えてみましょう。

テレビでも紹介小中一貫校

全国初となる小中一貫校。新聞やマスコミでも大きく取り上げられています。子どもにとって一生に一度の学校生活。決して失敗は許されません。だからこそ、慎重な検証が大切です。

しかし、品川区の教育改革は常に「トップダウン」。普段は公開されている教育委員会の審議も、教育改革の話題になると非公開になることもあります。私は検証、実践、経過などが、あまりにも不明確。学校からは不安の声が上がっています。

現場は困惑様々な不安の声

ある先生は「小学校から英語を始めると区は決定したが、小学校の教員は英語を教える免許は持っていない。急いで研修をやったからといっても、4月からの英語を教える事に戸惑いを隠させない」と話します

保護者の方からは「全国初といえば、聞こえがいいが、実際にわが子が通う学校がどう変るのか。どんな教育が始まるのかもっと説明してほしい」

地域で長く民生員をやっていた方は「学校と地域が協力しあってこそ、子ども達は育つ。どんどん加速する品川の教育改革に『急ぎすぎでは』とも思う。スローガンや大義名分だけでなく、子どもを中心に、地域も参加し、学校を支えるネットワークが必要では」

いよいよ始まる小中一貫教育。「期待の声」「心配の声」様々ありますが、私は「子どもにとっての最善の利益とは」この視点が欠かせないと思います。親の子どもへの期待は、時に、子どもにとってはプレッシャーになることも。子どもの気持ちに心を寄せることが大切だと思います。

小1年生から英語科
「言葉がわからなくてもいい。手振り、身振りで、コミュニケーションを図っていこうとする態度が必要」担当課長:答弁

どんな授業?週一回の英語科

4月から小学1年生から始まる英語科。品川区は「国際社会の中の日本人としての自覚をもち、主体的に生きていくうえで必要な資質や能力を養うことが求められている」と導入理由を説明します。

私は「英語が話せるようになったらいいな」と思いますが、小学校から必要なのか疑問です。

「英語をやるのではない」区答弁

区の説明では「英語を話せるように」ではないようです。

予算委員会を紹介します。(一部省略)

質問:共産党沢田英次

答弁:小中一貫担当課長

質問:英語教育について。外国の指導助手は日本語が話せるのか。

答弁:英語そのものの理解どうこうより前に、外国の方であっても、そうでなくても、物おじせず自分の意思をきちんと伝えていく能力が必要。(外国の指導助手については)すべての方が日本語を堪能に話せるかどうかは、今業者とつめているところ。

質問:小学校から英語の勉強をやれば身につくという研究は、あまり多くない。むしろ英語嫌いが増えるのでは。

答弁:英語をやるんじゃない。英語を教えるんじゃないです。英語を通じて、コニュニケーション能力を育てるんです。(中略)ですから、言葉がわからなくてもいいわけです。手振り、それから身振り、相手の目を見る。そういうことを通じて何とかコニュニケーションを図っていこうとするそういう態度が英会話の能力を育てるためには必要。週に一回で十分」

準備不足ますます不安

いったいどんな授業になるのでしょうか。私はますます不安になりました。使う教材は「(株)小学館」と協働製作、CD付き。販売チラシには「担任ひとりでも大丈夫」と記されています。まさか「CDを流すだけ?」の授業なのでしょうか。

私は教材研究や実践研究があまりに乏しく、事前準備が不十分だと思います。

トップダウンの区政運営は学校教育をゆがめます。