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なかつか亮 なかつか亮ニュース 2006年11月19日発行
第0163号

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原小学校跡施設の利用計画
品川区が計画概要を発表!

11月10日の行政改革特別委員会にて「原小学校跡施設の利用計画」が発表されました。

私は「一刻も早く地域説明会の開催を」と繰り返し主張。区は「検討する」との答弁に終始し、日程などは明確にしませんでした。

原小はどうなるの

大井地区小中一貫校建設計画、さらに原小学校が伊藤中学校に移転と、突然の計画発表に保護者や地域の方は驚きました。「町の声も聞かずにトップダウンの姿勢は改めるべき」「いったい何がどうなっているのか。こんな風に地域から学校がなくなっていいのか」との声が挙がっています。 伊藤中学校では小中一貫校「伊藤学園」の来年4月開校に向け工事が進んでいます。

行革委員会にて

6月末、品川区は「原小跡計画案」を発表。私は「地域説明会を開催し、経過や内容などの説明すべき。なぜ地域の意見を聞かないのか」と主張。区は「説明会はやらない」と答弁しました。

「地域住民の活動」「ケアホームの利用料」など疑問

疑問の声

7月の大井第3地区町会長会議でも、月20数万円の利用料負担となるケアホーム(有料老人ホーム)に対する疑問の声などたくさんの意見があがりました。

また区にも意見や要望が寄せられました。(下参照)

町会長会議などにおける主な質問・意見

(1)防災関係
・学校避難場所としての取り扱い、規模について
・町会の災害用備蓄倉庫の設置について
(2)地域利用関係
・住民による自主的管理について
・地域住民の活動の場の確保について
・地域行事、少年野球等の校庭利用について
(3)その他
・プールの取り扱いについて
・ケアホームの定員、利用料について

区に提出された主な意見・要望等

(1)普通教室を「子どもの日本語教室」として利用させてほしい(NPO法人)
(2)テニス壁打ち練習スペースを設置してほしい(近隣住民:個人)
(3)土・日・祝日の校庭の地域利用において、大会などの優先利用をお願いしたい。(区内少年スポーツ団体)
(4)オーケストラの練習に利用できる施設としての整備してほしい。(音楽関係区民団体)40〜80人が練習できるスペース。防音設備及び冷暖房完備など。
(5)地域で活用されている部分は、今までどおり子ども達が行なって遊んだり学んだり、大人たちと交流したりできる場所にしてほしい。(区内児童福祉関係団体)

8月30日行革委員会資料より

計画概要発表

11月10日の行革委員会で計画が発表。紹介します。

北側主校舎1階

■幼保一体施設(認可保育園ベースを予定)(定員百名、校庭を園庭に)
■西大井シルバーセンター(移転)・介護予防拠点等

北側主校舎2・3階

■ケアホーム(個室ユニットケアの入所型の介護施設)(定員四〇名、高齢者向け優良賃貸住宅+特定施設入所者生活介護)

西側校舎・体育館・校庭

■地域住民の活動・交流施設(幼保一体施設の園庭を時間外・休日等に地域利用「少年野球・サッカー等」
■防災備蓄倉庫、災害時防災避難場所(体育館など)

運営方法

■ケアホーム、幼保一体施設は民間業者(社会福祉法人等)に施設貸与。
■地域住民の活動・交流拠点は、住民による自主的管理を基本とし具体的方法については引き続き検討する。

一刻も早く地域説明会を

運営方法の民間業者とは何か、住民による自主管理とは何か、疑問が残ります。

私は、地域からもたくさんの疑問が上がる中、品川区は一刻も早く地域説明会の日程を明らかにし、住民参加を位置づけるべきだと思います。