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沢田英次

沢田英次(前区議会議員)

2000年10月〜2006年12月のニュースを掲載しています。

2000年12月10日発行
第905号


政務調査費・来年3月条例制定の見込
全面公開へ ゴーサイン
政務調査活動検討会が答申

 地方自治法改正に伴い、政務調査費のあり方を検討してきた政務調査活動検討会は先月二十八日、須藤議長に「品川区議会における政務調査費の交付に関する条例等の立案について」を答申しました。その内容は収支報告書に領収書添付を義務付け、情報公開の対象とするなど画期的なものとなっています。

画期的!全会一致で合意
無党派議員の支給は残念

 政務調査費は「各会派の調査研究に要する経費」として区長から交付されるものです。一議員月十九万円とし会派人数を乗じて支給。これまでは条例もなく領収書を添付の義務付けもないため、「第二の報酬」などと批判が出されていました。
 検討会は各会派から一名づづメンバーを選出、全体で六名で構成、私もそのメンバーの一人として加わりました。
 答申では「品川区議会における政務調査費の交付に関する条例案」とともに「政務調査費交付に関する規程」を設け「使途基準」や「領収書の添付」を義務付けています。
 検討委員会でとくに論議になったのは「無所属(一人)議員を支給対象とするか」 「領収書の義務付けをおこなうか」でした。
 無所属議員の支給問題について私は「区民から直接選ばれた議員に差をつけるべきではない」との立場から「支給すべきだ」と主張しましたが、少数意見として取り入れられませんでした。
 「領収書の義務付け」の問題では私は「税金が財源である以上当然提出すべき」と主張。一時は事務局から「領収書の添付を必要としない」提案がありましたが塚本座長(自民)をはじめとして積極的発言があり、領収書添付は全会一致、決定となりました。
 答申と条例案は十二月一九日の全員協議会にかけ来年第一回定例会に提出される見込です。

七年前の情報公開の公約を
実現する見込となりました

 党議員団は一九九三年に「政務調査費の詳しい報告と公開」,を提案、その実現のために努力してきました。今回は全会一致で合意を見たことは大変うれしいことです。今後とも開かれた行政、議会とするためにがんばります。



日本共産党後援会 ゆりかもめ
バザー 6th

と き:12月10日(日)10:00〜
と二ろ:沢田英次事務所にて

 「ゆりかもめ」バザーは、おかげさまで地域に根付いて今年で6回目を迎えました。

 当日はあたたかい食べ物も用意していますぜひ`ご家族連れでおいで下さい。

主な品目

☆電化製品など
  Windows98パソコン、CDラジカセ、コーヒーメーカ、
  アイロン、暖房器具、電気ポット、調理器具各種

☆衣類など
  婦人服一(新品あり、冬物多数)紳士服、下着(新品)、
  靴下(新品婦人・紳士もの)、バッグなど袋もの、
  婦人靴(新品)、タオル(箱入り新品)

☆日用雑貨、食器など
  ランドリーバッグ(多数・新品)、洗剤、整理箱、
  衣類スタンド、食器各種多数、保存食品、その他

☆書籍その他
  文庫本、コミック本、LPレコード、楽器(三味線、
  大正琴など)、日本人形、おもちゃ

物品のご提供ありがとうございました。

連絡先:沢田事務所 5420-4605
主催:パザー実行委員会