日本共産党品川区議団TOPへ 「沢田英次区議会報告」目次へ |
沢田英次(前区議会議員)2000年10月〜2006年12月のニュースを掲載しています。 |
2001年2月25日発行 第915号 |
介護保険料減額、10月実施! 品川区は16日の議案説明会で第1回定例会(28日開会)に低所得者の介護保険料を減額する条例改正の提案をおこなうことを明らかにしました。今回の改正提案は住民運動と共産党の粘り強い提案が実ったものです。 運動と党区議団取組みが力に 品川区は介護保険条例に「特別の事由があると認められるものに対し保険料を減額することが出きる」との条項を新設、対象、減額幅など詳細は区長が規則で定める、としています。 主な内容は次のとおりです。 実際の減額される見込は1,200名前後と見られます。 高橋区長は保険料減額の理由を「各党から低所得者の負担軽減を求める要望が出されたから」としています。 今回の条例改正は、品川社会保障推進協議会などの低所得者の保険料減額を求める署名運動や懇談会の開催、日本共産党の2回にわたる条例提案が、区長や自民、公明、民主など与党を動かす力となりました。 介護保険料一律200円引下げ 日本共産党品川区議団は、第1回定例会に(1)介護保険料の一律200円引き下げ(3,300円→3,100円)(2)低所得者(保険料第2段階)の利用料の助成(1割負担を実質3%負担にする)をおこなう条例改正案、予算修正案を提案します。 平成13年度は、介護保険予算の4分の1、26億円も余らせており、その一部をあてれば充分実現可能です。 |