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沢田英次(前区議会議員)2000年10月〜2006年12月のニュースを掲載しています。 |
2001年3月4日発行 第916号 |
産業振興マスタープランの初年度 品川区の来年度予算案では、中小企業対策が大きく前進しました。日本共産党が提案し前進した施策を紹介します。 今年4月1日をめざして産業振興マスタープランの策定をすすめていますが、今年はその初年度。どのような中小企業対策が組まれるか注目されていました。 本会議、委員会でとり上げたことが 中小企業予算9億円 中小企業対策予算は、昨年より1億5,000万円増えて来年度は9億円となります。主なものは融資制度の返済期間延長(5,800万円)、ベンチャー企業創業支援(9,500万円)、製造業データーベース更新(2,100万円) 中小企業センターにパソコン20台 下神明の近くにある中小企業センター4階にパソコン20台を常設。今年は初歩的な講習からはじめ、中小企業に役に立つ高度な講習もおこないます。今年70講座、1,400人を予定しています。私は墨田区などの例を紹介し、品川での中小企業センターにパソコンルームの設置を求めてきました。 工業活性化支援事業延長 党都議団の提案で実現した工業活性化支援事業は、5年間で都が打ち切りましたが、区が単独実施することになりました。とりわけ新製品・新技術開発に1件250万円を補助する制度は好評です。 品川技術ブランド技術PR事業 品川の高いものづくり技術を全国に紹介していこうとする事業。6月下旬にものづくり自慢大会を開催します。 家庭用 水害対策の一環として、家庭での雨水浸透ます設置に対し1戸当たり平均で10万円の助成制度が来年度から実施されます。13年度は50戸を予定しています。 |