予算委員会…商工費で質問しました
中小企業向けパソコン講座を
市川商工課長…既存製造業こそ支援したい
「中小企業向けパソコン講座の開設を」…私は3月15日の予算委員会で、区民向けのパソコン講座に加えて中小企業向けの講座開設など中小企業向け支援策について提案、質問しました。
講座は研修効率を考えたい
産業展示コーナー プレス、切削パネルなど
沢田…産業振興マスタープラン(中間報告)ベンチャー・創業支援を色濃く出しているが、既存の製造業こそ支援のメインにすべきではないか。
市川商工課長…製造業の活性化は在来企業の支援をめざしている。ただし地域経済は変化しており、それに対応するためにベンチャー、 操業支援も進めている。
沢田…今年区民対象に1万人のIT講座が開かれるが中小企業セ ンターの20台のパソコンは、基礎的な講座から中小企業の経営に役立つCAD、DTP、ホームページ作成などの講座を開けないか。
商工課長…13年度は初級講座としてパソコンの基本やインターネットの基礎講座をめざしている。提案の講座は研修効率が上がるか総合的に把握し、検討したい。
沢田…墨田区では中小企業センターでCAD、DTP講座などを おこなっているが、定員の9割から10割が受講している。パソコンを学んでも事後の相談体制が重要だ。墨田区では毎週火、金の午後4時から8時まで、専門の講師を呼び相談体制を設置している。品川でも考えるべきと思うが、どうか。
商工課長…昨年から月1回、専門相談員を配置して相談に乗れるようにしている。都の城南地域中小企業センターなども合わせてPRに努めたい。
沢田…昨年、中小企業センターに設置した産業展示コーナーはすばらしいが、資料が古い。区内での新技術や新製品などを展示できるようにすべきと思うがどうか。
課長…産業の歴史だけでなく、製造業で言えばプレスや切削など地域産業のメインとなる展示を今後考えていきたい。
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