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沢田英次

沢田英次(前区議会議員)

2000年10月〜2006年12月のニュースを掲載しています。

2001年5月27日発行
第927号


来年末、臨海副都心線開通に合わせ
大崎駅 
東西自由通路完成!
総務委員会に報告がありました

 現在大崎駅の東口と山手線ホームを結ぶ自由通路を建設中ですが、5月15日の総務委員会ではさらに西口まで延伸する計画が明らかにされました。

 完成は臨海副都心線が開通する来年末(02年)を予定しており、東口から西口を結ぶ自由通路が貫通することになります。

工事費10億円余は第二地区管理組合が負担

 今回新たに明らかにされた計画は、山手線から大崎駅西口に延伸するもの。これまで区は山手線から西口までの自由通路は「明電舎とソニーの再開発時に建設する」としてきました。今回の延伸計画は再開発に先立って建設されることになります。区側から今回の自由通路延伸について次のような説明がありました。

一、大崎駅東口第二地区管理組合が10億円余の費用負担をおこなう。
二、新たに追加される延長は50mで、東西通路の 総延長は112m。幅員は15m。西口にエレベーター 一機を設置する。
三、完成は臨海副都心線開通に合わせ 02年12月。

 私は委員会で「管理組合が費用負担し東西通路が開通することは大変うれしいことだ。管理組合が10億円余の費用負担をして追加工事を行う動機は何か」と質問。南雲都市開発課長は「(1)管理組合が地域に貢献したいこと、(2)ビルの賃貸を巡る競争が激しく臨海副都心線開通時に不便となれば家賃の引き下げをせざるを得ない、との考えがあると思う、と答弁しました。