首都高「中央環状品川線」が動き出す
環6、目黒川の下
−トンネル9・4ｋｍ
8月20日から地域説明会
　「首都高速中央環状品川線都市計画素案の説明会開催」の報告が7月30日、建設委員会で報告がありました。今秋の計画は目黒区青葉台から八潮まで延長9・4�q。出入り口付近での交通渋滞、換気所周辺での大気汚染なども問題となります。

心配です。換気所の大気汚染
浄化装置の設置を…沢田

　上の図をご覧下さい。中央環状高速の全体計画は葛西〜八潮3丁目まで46・4�qですが、葛西〜江北はすでに完成、江北から青葉台までは現在工事中、品川線は環状線最後の区間となります。品川線完成により「通過交通の迂回、分散により都心環状線の渋滞緩和が期待できる」としています。

　今回の計画では
（1）ルートは、青葉台から大崎までは環状6号線の地下へ、大崎から八潮間は目黒川の下をトンネルで、
（2）出入り口は中目黒、五反田、大井北の三箇所に設置、
（3）トンネル内の換気のため、大井北、南品川、五反田、中目黒に換気所（2・5�qおき）を設置、
（4）完成予定は平成18年度、
となっています。

　私の質問に区伊佐都市計画課長は「換気所の汚染物質除去について集塵機の設置を要望している」との答弁がありました。

説明会の予定

8月20日（月）18時半〜 八潮北小学校
8月21日（火）18時半〜 城南中学校
8月22日（火）18時半〜 第一日野小学校