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沢田英次

沢田英次(前区議会議員)

2000年10月〜2006年12月のニュースを掲載しています。

2002年1月6日発行
第952号


国民の実情に心を寄せる政治実現をめざし、がんばります
 「小泉さんは痛みをガマンというがとんでもない。私は4万円の年金から介護保険料を6600円(2ヶ月)も取られる」…先日訪ねた先で聞いた話です。
 無駄な公共事業は、ほとんど手をつけず、医療や介護保険など結局、弱いものに痛みを押し付ける、こんな政治が「改革」の名に値しないことは明らかです。

開発支援からくらしの支援に転換を

 品川区政でも同じことがいえます。大崎駅周辺で超高層ビルが次々と建設されていますが、区はゲートシティに111億円、オーバルコート(東五反田2)には49億円もの区民の税金を投入。今後大崎駅東口第3地区(元住宅展示場周辺)では約100億円、百反坂中地区開発には約47億円の税金投入を予定しています。
 今区政にとって必要なことは、大企業の開発を支援することではなく、低家賃で入れる公営住宅建設であり、倒産の危機にさらされる中小企業への援助であり、失業でホームレスと背中あわせの人たちに対する支援することではないでしょうか。
 大不況の今だからこそ政治の任務は、国民の実情に心を寄せ、いのちとくらしを守る立場にたつべきだ、と思います。
 私は、品川区が福祉や教育、中小企業対策を充実、発展させる政治実現に向けて全力をつくしたいと思います。

日本共産党品川区議会議員 沢田英次

昨年、皆さんと協力して実現できました

乳幼児医療助成、就学前に対象拡大 4月から。対象を6歳未満から就学前に、所得制限を緩和合わせ新たに2000人が増える。
低所得者介護保険料減額制度の実現 10月から実施。保険料第2段階で生活保護基準以下の方を対象に、825円引き下げます。
家庭用雨水浸透ます設置に助成制度 家庭用雨水浸透ます設置に助成。10万円の助成、50世帯に。私は20年前から実施を求めてきました。
産業振興マスタープラン策定 9月に品川区として初の中小企業支援、産業振興マスタープラン制定。党区議団の条例提案が実る。
政務調査費を領収書添付して公開。 4月より、各会派に支給される一議員月19万円の政務調査費領収書添付し公開されました。前回区議選時の公約を実現することができました。