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沢田英次(前区議会議員)2000年10月〜2006年12月のニュースを掲載しています。 |
2002年5月5日発行 第969号 |
アルゼンチン債問題など沢田を中傷した件について 共産党議員団4月30日、公明党鶴議員に対し公開質問状を送りました。これは私の予算委員会でのアルゼンチン債購入問題、生活保護窓口対応問題などを取り上げ、鶴氏は総括質問で「言葉を極めた不適切な批判」「言いっ放し、騒ぎ放しの汚点を残した」などの発言を繰り返したことに対するものです。 アルゼンチン債問題については本紙967号に詳しく報じましたので今回は、生活保護の窓口対応について報告します。 鶴氏―部長の答弁鵜呑み 私は予算委員会で74歳のNさんが生活保護の申請をした際「生活保護をかけてもらえなければ私はホームレスになるしかありません」とのべたことに対し、応対した職員が「どうぞホームレスになればいいじやないですか」と述べたことを紹介し改善を求めました。ところが鶴議員は「このあったか事実を明らかにしていただきたい」と質問。小沼福祉事業部長は「即刻調べました。私どもの職員のほうから『ホームレスになればいいじやないか』といったことはございません」と答弁。鶴氏は部長答弁を鵜呑みにして「不謹慎な職員がいないということがよくわかりました」と述べています。 私は、Nさんに鶴議員の発言内容を説明すると「区から電話があり『職員からホームレスになればいい、といわれたか』と問われ『私は、事実そのようにいわれた』と答えた。沢田さんに迷惑がかかるなら、名前を明かして事実を語っても良い」と述べています。ここでの問題は、私が相談者から事実を聞き、議会で質しているのに、自らは調べもせずに部長に尋ね、その答弁を絶対視。「そんな事実はない」していることです。 議員として資格が問われる 議員の第1の任務は、住民の立場で行政をチェックし、問題があれば正すことです。理事者と一緒になり私の質問は「ウソだ」というなら、議員として資格が問われる、といわなければなりません。公開質問状では1、小沼部長の答弁が正しい、とする根拠を明らかにして下さい。2、沢田議員立会いのもとでNさんと会い、事実関係の確認し必要な対応を求めます、としています。 |