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沢田英次(前区議会議員)2000年10月〜2006年12月のニュースを掲載しています。 |
2002年6月2日発行 第973号 |
高橋区長に「有事法制」で申し入れ
「国会で慎重な審議をすべきだ」…5月24日、高橋区長は、党区議団の「有事法制を慎重に審議するよう関係機関に働きかけを求める申し入れ」に態度を表明しました。 「有事法制の慎重審議求める意見書」提出予定…30日の臨時議会 「申し入れ」では有事法制はアメリカのアジアでの介入戦争に日本を参戦、国民を強制動員するもので憲法9条違反であること、政府は自治体にたいし「指示」をし、従わない場合は「強制執行」をおこなう、など地方自治も侵すものであること、を指摘し、慎重な審議をするよう関係機関に働きかけ、を求めています。 高橋区長は「この件は国政問題であり、国会の中で論議をつくして欲しい」と述べるにとどまり、「政府など関係機関に働きかけることについては考えていない」と表明。なお、有事法制について区長は「国、都から何の説明も受けていない」ことも明らかにしました。 なお、党区議団は30日の議会役職改選の臨時議会に「有事法制の慎重審議を求める意見書」を提出する準備を進めています。 マンション管理交流会に16名
5月25日、日本共産党品川地区委員会、党区議団共催の第5回マンション管理交流会が開かれました。会場となった中小企業センターには16名が参加。熱心な交流がおこなわれました。 最初に日本住宅管理組合協議会副会長の原直男さんからペイオフ対策、マンション管理適正化法についての講演がありました。 交流では、ある管理人の方から「理事会にも参加できず、入居者から苦情をいわれた場合、どうしたらよいか困っている」と発言。様々な意見が出されました。全体としては「管理組合の役員に事情を訴え、管理会社に理事会出席を要望したらどうか」が一致した意見となりました。 |