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沢田英次(前区議会議員)2000年10月〜2006年12月のニュースを掲載しています。 |
2002年8月25日発行 第984号 |
文部科学省、来年度予算で概算要求 小中学校普通教室にクーラー設置の可能性が一挙に広がりました。まだ、概算要求の段階ですが、文部科学省が普通教室のクーラー設置を10年計画で進める方針を明らかにしています。 品川区は「クーラー設置を検討したい」の答弁をしてきましたが、国の補助制度ができれば一気に進むもの期待されます。 冷房化に3分1の国庫補助 8月17日には読売が、18日には赤旗新聞がいずれも1面トップでクーラー問題を報じました。それによると、文科省は(1)夏休み前後の能率が著しく下がっている、(2)完全学校5日制により夏休みに補習を行う学校が増えている、などを理由に全国30万教室に10年計画でクーラーを設置をすすめる。そのための補助制度を設け費用の3分の1を国が補助する、としています。 沢田…前倒しで設置すべきだ 20日の文教委員会で私はクーラー設置問題で質問をしました。 沢田…読売新聞によれば文科省は10年計画で全国の小中学校普通教室の冷房化を明らかにした。子どもたちのために品川区でも10年といわず前倒しでクーラーを設置すべきと思うがどうか。 文教委員会で全会一致 23区の文教委員会来年度要望書に品川区案として(1)普通教室の空調化に対する財政措置、(2)30人学級を実現するための財源措置を求めることを全会一致で、決定しました。 与党各党は昨年「クーラー設置」の請願を不採択、6月議会で党議員団が意見書提案にも否決。「30人学級実現」でも与党各党は請願、意見書などすべてに反対をしてきました。文教委員会でとして、全会一致で要望書に盛り込んだことは前進でありうれしい限りです。 |