沢田英次(前区議会議員)

2000年10月〜2006年12月のニュースを掲載しています。

大企業のオフィスビルへの税金投入やめ
区営住宅の建設を
決算委員会総括質問で取り上げました

　「ゲートシティの税金投入111億円を区営住宅に当てれば550戸、倍加以上の建設ができる」…10月11日、決算委員会で大規模開発を見直し、不況の中で深刻化する住宅難解消のために区営住宅建設こそ進めるべきだ、と追及しました。

都営住宅4年間に2・6倍に
ゲートシティの110億円で区営住宅550戸

　私は、はじめに次のような事例を紹介しました。

沢田…東五反田の木造住宅の2階に30年間居住するＴさん。足が　具合い悪く身体障害者4級でしたが働くことができなくなり退職。Ｔさんはこの間、14回も都営住宅単身の応募をおこなってきたが、全て外れた。一体Ｔさんの　ような方はどうすればいいのでしょうか。
高橋区長…「品川区は区民住宅400戸、高齢者住宅300（実態は220戸）戸などで23区の中でも進んでいる。住宅対策は均衡をとってやってきた」「公営　住宅は応募者が増えるのは当然だと思う。毎年住宅を作るわけにはいかない。回転をすることが大事だ。
沢田…平成9年と平成13年の都営住宅競争倍率を比較してみると年平均で33・7　倍から88・4倍、2・6倍にもなっている。住宅問題の深刻さを示すものだ。開発でオフィスビルを作るよりも、住む家がない低所得者が入れる区営住宅こそつくるるべきだ。

区政アンケート
介護保険料負担重い64％
　1239通の回答（10月15日現在）

　日本共産党区議団が全戸に配布した区政アンケートは10月15日現在、1239通の回答がありました。10月8日時点のまとめで注目される点は以下のとおりです。

　アンケートのご協力ありがとうございました。