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沢田英次(前区議会議員)2000年10月〜2006年12月のニュースを掲載しています。 |
2003年7月27日発行 第1027号 |
幸福の科学は 僧房建設 7月21日、「五丁目の環境と文化を守る会」(代表 住威久雄氏)は宗教法人『幸福の科学』(以下教団)が建設を予定している僧房建設に関し、住民集会を開きました。 なぜ、拒否? この日の集会には27人が参加。7月10日におこなわれた守る会の代表と教団との話し合いの報告がまずおこなわれました。その内容は「教団は守る会が述べた5項目の不安や疑問に謝罪や改善の回答があった。しかし『地域住民全体を対象とした話し合いをして欲しい』との要請に「少人数の話し合いはおこなうが全体でやると宗教論争になる』などと拒否した」と報告。その後、守る会が実施したアンケートの中間報告がされました。回答総数132世帯中「僧房が池田山に建設されることの不安について」の設問に、「感じる」は84・8%に達していることが明らかにされました。 全体の中で出された意見では一、具体的に何を要求するか集約すること、二、守る会として地域全体の問題とともに僧房周辺の居住者の要求も団結して取り組む、三、教団に住民全体を対象とした説明会、話し合いを開かせるよう力を集中する、などが主なものです。 教団には説明責任がある説明会の開催要求は当然 ・・・沢田 私(沢田)は「建築主が関係者全体に説明会を開くことは常識となっている。宗教法人は非課税となっているが、これは信教の自由の保障とともに、社会的に貢献することを期待しているからだ、と思う。幸福の科学は説明責任があり、いつまでも拒否できないと思う。もちろん宗教論争にならないよう節度を持つことは当然のことだ」発言しました。 |